すべての基本は製材から…。
かつて製材を行う人は木挽き職人と言っていました。
この絵のように大きな鋸で大きな丸太を何日もかけてひいていたのでしょう。
いまは最新鋭の製材機が、数分で丸太を製材品にします。
しかしその心は遠い昔から変わりません。
その丸太の癖や表情を見て大切に製材をするのです。
私たちは何よりもまず木を生かすことから始めます。
製材を行った後には たくさんの端材が出ます。
これを有効利用し、いま話題の集成材を作ります。
製材を行った後には たくさんの端材が出ます。
有効利用の要は、この端材を如何にうまく使うかがポイントとなります。
端材を板にして、
約2ヶ月乾燥させます。
その後、さらに乾燥機に入れて仕上げます
自然の木材は強度がばらばらです。私たちは特殊な機械を用いて、木材の強度を1本ずつ測定していきます
<強度区分状況>
超音波で強度を測定しています。
強度区分しました。
ちょっと見にくいですが、数値が書いてあります。
強度区分された木材を、強いものを外側へ弱いものを中へ入れながら、特殊な糊で接着してもとの大きな材料に仕上げます。これが今注目の集成材と呼ばれるものです。特殊な糊で圧力をかけて接着することで、強度的に安定した木材が完成するのです。私たちは大切な住まいの安全性を高めるため、より安全な構造材を作っています。
「糊は大丈夫なの!?」とよく聞かれます。もちろん心配ご無用!この集成材の歴史はとても古く、日本でも平安時代から使われているんですよ。近代になると、1800年頃からカゼインとよばれる糊の一種で貼り付けられていました。日本でもすでに90年近くの歴史があり、もちろん朽ちることなく立派に存在しています。
こんな風に使われています!