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マテリアルリサイクル

<福井県認定リサイクル商品>

 


私どもは木材産業の使命として積極的にリサイクルに取り組んでおります。今まで燃やされるか不法投棄されていた木質廃棄物をボード原料として再生いたします。

 


またリサイクル品の商品化にチャレンジし続け、
木材を通じて地球環境にやさしい企業を目指しております。

 


ところで突然ですが、この橋みたいなもの、いったい何なのでしょう。タイヤの跡がたくさんついているますね。

これはトラックスケールという名前の設備なのですが、何に使うのかというと、トラックごとぐぐ〜っとこの台の上に載って・・・


そう、こんな風に。
そして車ごと荷物の重さを量るんです。荷物っていうのは、木質リサイクル資源です。いままでは言わば”どんぶり勘定”みたいなものだったのですが、これで精度良くリサイクル資源の 値段 を重さから求めることができるようになりました。

これからは『木くず』も大切な材料となる時代ですので、このような設備も必要となってくるわけですね。

でも、資源の再利用はそう簡単な事ではありません。技術的な試行錯誤が必要とされるだけでなく、行政・民間が連結して行動を起こさないと、実現化はむずかしい性質のものかもしれません。

 

 


私たちの取り組み例

ここで、木質系リサイクル資源を利用した私たちの取り組み例を紹介します。

なお、この後紹介する商品は、福井県より
 『県内で発生した再生資源を利用し、県内で製造され
  普及が廃棄物のリサイクルに大きな効果を有し、
  かつ生活環境保全のため必要な措置が講じられている
  事業場において製造されるもの』

として認定を受けているものです。


細かい木材を活用する

木材の集成技術を活かして、細かい材料をつなぎあわせます。


再資源の有効活用+効果

除間伐材の有効活用だけでなく、木材繊維をつなぎ合わせることで無垢材にはない強度向上もみられるようになりました。

大規模な建築物の構造材として、ますます活用されるようになっています。木という材料がもともと持っている性質のすごさを感じます。


さらなる工夫を

木材は日本の貴重な天然資源です。

しかし燃料革命以降、現在の社会においてその有効活用法は未だ模索中であるといえます。

私たちは、地方の木材会社として、地元への貢献も含めたさらなる木材資源の有効活用を見出し
地方から全国に発信していける企業となることを目指しています。