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立木
まずは、広大な林の中を歩いて、今回伐採する立木を選択するところから始まります。一見単調に見える人工林ですが、きちんと手入れされた林は樹齢構造が発達し、様々な太さを持った立木が存在しています。求められている木材の寸法に見合った太さを持つ立木を選択します。



伐採

何十年にもわたって大切に育ててきた木を収穫する時です。おのずと山に緊張が走ります。
倒れる方向を確認しながら慎重に作業を進めます。職人技が生きる瞬間です。


葉枯らし

伐採した木は、葉が付いた状態のまま、現場で一定期間放置します。葉の蒸散作用を利用して、樹木の乾燥を促すためです。

木材の機械乾燥技術が発達して、葉枯らしは衰退していましたが、最近また注目され始めている伝統技術のひとつです。


搬出

現場で枝払いをして搬出します。最近では集材・運材の技術が発達しましたが、山が深くなるほど工夫が必要となります。

いかに効率よく搬出するか、立木を選定する時から考えることです


木材市場

木が山から里におりてきました。ようやく市場に登場です。でも木材となるにはまだまだこれからです。

それにしても、こんなに巨大な物質が自然の力だけで出来上がってしまうなんて、ほんとに不思議です。


製材

原木が材料として生きてくる工程です。丸い原料からいかに効率よく製品を生み出すか。木取りの手法は、資源有効利用のためにも大切な技術となります。


製材検査

ようやく最終段階まできました。木取りされた材料について、その寸法や含水率等をチェックします。基準を満たしてはじめて商品の完成です。

森で生まれた原料ですが、これからは人の生活の中で生きていくことになります。

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