先日市役所の4階にある展望フロアで「中学生ものづくりコンテスト」の作品が展示されていた
越前市はモノづくりのまちとして推進しているからこのようなコンテストも開催されている
ちなみに ロボットコンテストもありますよ!
私としてはやはり木工は気になるところ
さすが最優秀作品は 一つ一つの仕事が丁寧ですねさすがです
でも私が気になったのは この作品真ん中の丸くくりぬいたこの技術
綺麗な真円ではないものの 努力の跡が見えて 技術というより根気かな?
この根気が素晴らしい!!
その一方で こちらの作品は・・エレガントな作品
これは展示会にお邪魔したときにさりげなく置かれていたオブジェ
私が最近凝っている 「流木」 単品で見るとただの流木ですが
こうやって見ると 自然の中の世界が見えますよね 素晴らしい
これらすべてが木づかい
こういった素材の表現は素敵です
先日 弊社建設部門「木ごころホーム」で施工させていただいています
鯖江市にある 教会の現場で 構造内覧会を開催させていただきました
教会はご想像いただけるように 礼拝等の集会で多くの信者様がお集まりになるため
大きい空間が必要になります この空間の広さは間口10m
一昔前はいわゆる「合掌組」と呼ばれる木の組み方でこのような大スパンも難なくこなしていました
しかし 防火規定や 耐震構造などの法規制の厳密化、さらには職人不足で
その工法は次第に影を潜め 鉄骨造に その座を受け渡してしまいました
しかし今回新しく 金物接合によりこれらの合掌組が 機械の手を借りて制作することができるようになり
また集成材が防火規定である程度の耐久性を(燃えしろ設計)を認められるなどの緩和が進められ
元来建築費コストは 鉄骨造より安価なため 昨今急速に採用が増えてまいりました
今回私どももこれらの構造内覧会を開催させていただいたおり
新たに 3組のお客様が来場され 前向きなお話を頂くことができました
工場内では いよいよ都内で完成まじかの保育園にお送りする内装材が仕上げ工程に入っております
いよいよ 冬場の繁忙期がスタートしますね
安全第一で参りましょう
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弊社にあるバイオ乾燥器の中でじっくりと乾燥している木材です
あまり詳しくお見せできないのは恐縮ですが この乾燥機は優れものです
木材には乾燥が必要と言われて久しいですが 様々な乾燥方法が活用されていますね
今主流なのは 蒸気式高温乾燥機
蒸気の温度で木材を温め乾燥させるまあ言うなれば蒸し焼きにする乾燥方法
建築されている方なら時々感じたことないですか 建築現場で焦げ臭いにおい・・
これ高温乾燥機で蒸し焼きにされ 半分炭化した木材のにおいです
確かに乾燥という視点で見れば大変よく乾燥しているので 品質は完璧だと思います
しかし気になる点は木がもろくなっている(粘りがなくなっている)
そりゃそうです 木材が半分炭になっているのですからね
でも収縮等はあまり見られず後々のクレームの可能性も低い・・
これをどう評価するのかは 利用される方々が決めれば良いのだと思いますが
私はこのバイオ乾燥で乾燥した木材をお勧めします
何故ならば 木を木としての特徴を残しつつきっちり乾燥しているというてん
40度という庫内温度を見てわかるように 体にやさしい乾燥技術です(人間が中に入っても大丈夫”)
適材適所と言いますが 必要なところではこのバイオ乾燥機で仕上げた木材をご利用くださいね!
先週末は 京都の長岡京市にある叔父のところへ母と小旅行
叔父は母の長兄なのだが、残念ながら今年の9月に天命を全うされた
コロナ過葬儀等は家族葬にて行われたのだか
母が線香をあげたいと願っていたので思い切って伺うこととした
この写真は叔父の家じゃないですよ(笑)
出迎えてくれた 従兄が折角お越しいただいたのだから昼食でもということで招待いただいた
「長岡天満宮」の傍にある「錦水亭」というところです
とても趣のある料亭で 京都らしくタケノコ料理が有名なお店だそうです
通された部屋は池に張り出した数寄屋造りの個室
なんでも 鬼平犯科帳の撮影舞台にも使われたそうです
こんな景色なんか京都らしいですよね ちょっとカメラマン気取りで写してみました(照)
残念ながら有名なタケノコ料理ではありませんが
(季節じゃないですよね当たり前です)
とても美しい京風のお弁当
見ても雅です そしてとても上品な味付けと周りの風情
母親もしきりに喜んでいまして
亡き叔父の思い出話も花が咲いて とても満足そうでした
少しは親孝行できたかな
コロナ過も収束の兆しが少しずつ見え始め、またいろいろな国の施策
”go to キャンペーン”が行われ全国的に国民移動が活発化してまいりました
そんな中 ・というわけではないですが急遽仕事で みちのくへ
その途中青森県弘前市でいただいたこのお蕎麦屋さんを紹介します
こちらのお店の名前は”高砂” 桜で有名な弘前城のすぐ近くにあり
創業100年の老舗で かの棟方志功も通っていたという有名なお店です
ここの海老天がうまいよと教えていただいたので 早速オーダー
待つこと10分・・(東北の人はのんびり屋さんが多いのかな?)
出てきたおそばを見て少しびっくり てっきり田舎風の黒い蕎麦かなと思い込んでいましたら
美しい更級蕎麦でした
早速頂きました おそばは腰があってとてもおいしいおそばです
しかしそれ以上に感動したのはこの海老の天婦羅 これはプリップリでとてもおいしい
店構えも古民家風で趣があります 昭和後半の建物と説明されましたが
この床柱は 漆で磨かれとても美しい輝きを醸し出していました
この家に対する お施主様のこだわりが見えます
限られた時間の中駆け足で立ち寄ったこのお店
今度はもう少しゆっくり来てみたいと思います
ということで わがまま採点 ★★★☆☆ (好みですが私は田舎蕎麦が食べたかった(失笑))