先日もアップしました 弊社で一番古い倉庫の再生作業続編です
立てかけ材とか その他不要物を先週土曜日に整備 すっかり綺麗になりました
ッテいうか からっぽ (笑)
その中から会社の歴史物が出てまいりました
これは その昔(昭和50年代)弊社で売り出しセールをやっていた時の看板!
ベテランの大工さんから 中西木材は 松が得意だったよなあと聞いたことがあります
だから特にこの看板は作ったのかな
またこんな耳付き板も出てきました
左は杉で右は桜(真桜かな? ソメイヨシノかもしれない)
かなり汚れていますがきっちり乾燥はしてますね
そして これは何かわからん流木みたいなやつ(笑)
ツタかもしれない 大変軽く オブジェに持ってこい
いづれも破格でお譲りしますよ(ただし取りに来られる人限定!)
ご興味のある方は 会社までご一報くださいね!
弊社の中でも特に古い建物の一つ 通称”池田さんの小屋”を傷んできたので
少し補修することにしました
池田さんの小屋と呼ばれているこの小屋は”立て場”といって 製材した材料を立てかけて乾燥する場所です
おそらく50年以上は使われているでしょう。
今は製材してもすぐに乾燥機に入れたりするので、このように立てかけることは少なくなりました
しかし屋根のある場所は貴重な場所ですので 今も大切に使っています
補修する必要があるのは 特に屋根 トタン葺ですがやはり半世紀も経つと錆びてきますね
そして木材も雨にかかっているところは傷んできていますね
しかし屋根のあるところは 半世紀たっても全然大丈夫 木材の耐久性の高さを目の当たりにします
さらにすごいのは この梁材を見てください
おそらくカラマツだと思うのですが これ6mの梁です
寸法は 6m 105X150㎜ まあ屋根の棟の部分ですが
この寸法で半世紀福井の冬に耐えています
改めて 木材のしなやかさ 強さに敬服です
昨年秋口、母から相談があってみてみると
”実家の門かぶりの松”がヤバい状態に・・・
松材線虫・・いわゆる松枯れです
カミキリムシが松の木に産卵しその卵が孵化し線虫として
松の道管にすみ着くことにより 松は水を吸い上げることができず
言うなれば窒息した状態になり枯れていく状態になります
こうなったらもう再生することはできません(XX)
母も残念がっていましたので
いつも庭の管理をしていただいている造園屋さんに相談したところ
見事な松を見せていただきました
でも結構お金かかりますね(XX)
でも母は「やはり門の松は家の顔だから」と即決
4月に入ってから植え替えをさせていただきます
にほんブログ村
先週の土日 弊社 住宅事業部「木ごころホーム」で施工させていただいている住宅で
施行中見学会が開かれました
施行中見学会ならではの家の中身を見ることができます
私たちはこの施行中内覧会をとても大事にしています
何故なら「見えないから」 住宅は見た目は良くても中身がお粗末では
暮らしているうちにその違いが明確になってきます
例えば 「寒い」「暑い」 断熱性能がしっかりしていないと
暖かく快適な住宅にはなりません
また断熱材の性能が良くても施工が悪ければ宝の持ちぐされ
素の施行がしっかりされているかを皆さんの目でしっかり見ていただきたいのです
次に「結露」 気密性の高くなる住宅は同時に住宅内の湿気が逃げにくい構造になります
そのため強制的に排気をさせてやる必要があります
そのための装置がこの排気システム
そしてもちろん住宅の骨組みは 県産材!
私たち「木ごころホーム」は 木を活かした安全で快適なパッシブハウスを目指しています