週末は久しぶりに飛騨高山へ行ってまいりました
場所は 高山の古い町並みの中心で 岐阜最古の料亭・  『料亭 洲さき』へ  


私が所属していた日本木材青壮年会の10年前の役員が集まっての同窓会が開催されましたので
本当に久しぶりでしたので 参加させていただきました

こちらが当時会長をされていた 山田氏です
彼のお誘いで 初めての役員をさせていただきました おかげさまで大変な人脈と仕事のつながりが出来ました

当時の活動内容が綴られていました  懐かしいなあ・・

さてこちらの料亭は 岐阜最古の料亭だけあって大変素晴らしい おもてなしでした
最初は近況報告等飲食無での歓談でしたがその後宴席に移るのかと思いましたが(私の地元の料亭はそんなスタイルが多い)
こちらはそのまま このようにお膳が出てきて そのまま宴席に移るそうです

女中さんの一つ一つ丁寧なおもてなし・・  歴史を感じます

その後はしばらく 隣同士の方と歓談し・・
その後 ご当地・高山木材青壮年会(あすなろ会)OBのS氏による 歌いが始まり
その後席がばらけて 遅くまで談笑させていただきました 昔話や今の仕事の話
久しぶりに 心行くまで歓談をさせていただきました
しっかり来年の 福井での全国大会もPRさせていただきました

最後に記念撮影 10年ぶりの再会に 少し丸くなったひとや 白髪が増えた人・・ しわが増えた人
色々いらっしゃいましたが  また10年後再会を約束させていただきました

最後に このような素晴らしいおもてなしをしていただいた 山田会長をはじめとした高山あすなろ会のみなさん
心より感謝申し上げます!

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

さて 前回に引き続き今日は山の伐採現場の事を紹介します
場所は池田町 福井県でも屈指の森林蓄積量を誇ります

今回の林場は 皆伐(全部伐採する事)全部で約200㎥ほどの出材だそうです
実際これだけ『出しのいい場所』は恵まれた現場でしょう

さらによくご覧ください  上に黒い電線のようなものが走っているのが見えるでしょうか?
実はこれ架線集材と言って 線を引っ張って集材する代表的な手法です

丁度 スキー場のリフトのように 架線の下に ゴンドラのような集材用の滑車をぶら下げ
それを送ったり、引っ張ったりしながら 木材を集材します
これがその巻き上げ機  中々年期が入ってますね!

最新の方法は スイングヤーダーという バックホウに巻き上げウインチのついた機械がありますが
こちらの伐採業者様は スイングヤーダーは軽油代がかかるからこちらの方が安上がりだ(笑)って言われていました
架線を張る作業で4日 集材で4日通常ならばこの一連の作業を4人でこなされるそうです
そして麓まで下りてきた原木をこのようにしてグラップルと言う機械で撮んで出します
このグラップルは本当に優れた機械ですね

そして 枝払い造材(玉切りして運びやすくします)を行います
これもとても大切な仕事 切る場所を間違えると木材の価格がゴロット変わります

そして切り捨てられた 端材と 細い材料・・
これが今までは 利用価値がないので山にそのまま切り捨てられていたのですが
これからは違います これが 木質バイオマス発電所の燃料になるのです これは本当に画期的なこと
私が今まで唱えてきて中々実現しなかったこと  でもようやく道が広がっていきますね

今まで 山の利用価値がなく 山(森林)は荒れ放題そして自然災害の被害が拡大する要因の一つにもなっていた・・
これがこのような形で少しでも使用方法が開発されていくことによって
ますます山が元気になっていく
森林資源の有効活用の現場がまさにこの目の前にあると思います
しかし 理想は高くとも現実は中々厳しいのが実際・・・
危険の伴うこの山仕事 担い手も踏まえて今後ともしっかり見定めていく必要があります

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村


先週の土曜日は ふくい住産連主催で森林と加工の一連の流れを見学する一般公開の研修会がありました
詳細はこの新聞をご覧いただければお分かりいただけるかと思います
私も 午後から講師として案内する側なんですが・・ 少し勉強してみようと朝から参加させていただきました! 

まずは 福井の代表的な森の散策・・八つ杉千年の森へ

越前市(旧今立)と池田町にまたがる 峠に立地されている 
八つ杉森林学習センターの敷地内には 涵養林という森があります
これは 材料を生産する森ではなく 主に水を貯え森の生き物の住み家としての役割を果たす森です
これは赤松・・ 松くい虫に荒らされずちゃんと残ってますね


ここセンターには 宿泊施設もあり 大変素敵な場所ですよ!

さてしばらくの散策あと 場所を森林組合に移して

今度は森の役割  福井の森林の現状をしっかり勉強します!
久しぶりに聞く山の現状を 改めて勉強すると 新たな発見もありますね!

ここで昼食!  実は参加費1500円なんですが この仕出し弁当・・1500円はしそうだよなあ・・
なんか得した気分(笑)

そして午後からは 楽しみにしていた 伐採現場の見学です!

今日はここまで!  いよいよじっくりと伐採現場のレポートは次回の報告!
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

昨日は弊社 社員 清水君とかねてよりお付き合いされていた美沙紀さんとの結婚披露宴に参加させていただきました
晴れやかな・・そしてちょっと汗ばむぐらいの陽気のなか 本当に素晴らしいパーティーでした

それにしても最近の結婚式は本当にアイデア満載ですね(驚)
最近結婚式に呼ばれる事も少なくなったので 本当に驚きの連続でした
ガーデンパーティーあり ダンスあり・・ キャンドルサービスも想像を超えた楽しいものでした

しかしやはり 新郎新婦の幸せそうな姿と ご両家ご両親の嬉しさと寂しさの入り混じった何とも言えないお姿は
いつになっても変わらないなあ・・と改めて思いました

私ももうしばらくするとそうなるんだよなあ・・・

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村


先日は 中西木材建設住宅部 改め 中西木材建設住宅部 「木ごころホーム」 の地鎮祭でした

午前中の雨が何とか止み  まさしく『雨降って地固まる』 すがすがしい気持ちの中で
地鎮の儀が行われたこと 感謝申し上げます


さて 『木ごころホーム』のスタッフも 次第に充実して 今や5人体制
弊社 中西専務を中心に 「お客様に顔の見える丁寧な家づくりをめざし」 頑張ってくれることでしょう
背中には  わが社の屋号である カネイチのロゴ・・
カネは  矩尺(大工や建築屋のマーク)そして 一は わが社の創始者 中西一真の一
中西木材の心意気です   M様にいい家をお届けするため頑張ってまいりたいと思います  

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村


6月6日 7日はフラワーグリーンフェアが開催されます!
私たちも出展予定!
まだ梅雨前ですから すごしやすい気候じゃないでしょうか是非遊びに来てくださいね!
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村


昨日は原木市場でした  朝からギラギラと太陽が照りつけとても暑いです

しかし  原木はいよいよ春伐の素材が出て来てますのであまり買気は起きないですね
何度かこの話題は触れていますが 春伐材は原木が成長し始めている時なので
養分が多く、虫が付きやすいのです虫が付くと 木を食べ始めるので 木材に穴が開き製品になりません
だから 6月~9月までは 本当に必要なもの以外は調達しませんね

しかし 今年はちょっと状況が変わってまして
中々相場が崩れません  この素材は色も良く良材なのですが
木口の緑色の文字を見ていただけると 20という数字があると思いますが
これが 競の落札価格です 20,000/㎥という意味です 
一年前は この素材だったら せいぜい14,000/㎥ 程度。。1.4倍の高値です

この事態は 今年の4月から施行されている 一連の県産材普及に対する補助金と
来年からはじまる  木質バイオマス発電所の稼働に伴う木材需要が旺盛になってきたことが影響しています
特に県産材補助金については 原産地の厳正な証明が必要になってくるので
↑ 「県合」という刻印のある素材が 積極的に購入されています 

一方これは 県外産の素材  確かに先ほどの素材と比較して良い材料とは言えませんが
この地方(石川県と福井県の県境)の素材は決して悪い素材ではありません
しかし 落札価格を見ると13,000/㎥・・   
同じ素材なんですが 県産材と県外産材でここまで価格差が出るなんて・・  びっくりですね
しかし 製品市況は上がらず 結局大変な目に合うのは我々製材業者 
いつになったら明るい日差しが出るのやら  せめてこの価格が 山主にちゃんと戻っていくことを願うばかりです

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村


今日の蕎麦紀行は 足羽山にあります ”はれひより”さんで
福井の老舗 「御菓子司 森八大名閣」の直営店の茶屋ですが  中々旨い蕎麦を出してくれますよ
さらにここのもう一つの目玉は何って言っても
この景観!

実はこの写真は 1か月ほど前の写真なんですが  新緑がとても爽やかで
プチリゾート気分を堪能できます! チョット隠れ家っぽくて中々素敵なところ
そうそう 森八さんの直営店だけに スイーツも充実してますよ 蕎麦だけじゃなく それを目当てに行ってもいいかもです

詳細は こちらから・・・  はれひより

ということで わがまま採点★★★★☆ 蕎麦もさることながらロケーションも抜群なので!

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村


昨日は 当社で製造しているチップを 県内某所のボード製造工場まで納入させていただきました
普段は配送に関しては外注をしていますが、今回は自社スタッフが配送したので 私も同行させていただきました

ここは 日本でも有数の建材メーカーで、さらには日本でも有数のパーテイクルボードメーカーでもあります
なんと 月間製造量は 6,000t(XX)
私どものチップ製造量が 年間3,000t程度なので とんでもない量を消費していますよね

ここのストップヤードは屋根付きです  冬場の湿潤状態でも安定した原料品質を確保できますね
しかしすごい屋根です

さて 荷卸しを始めましょうか!
チップ車の後方扉を開けて・・  なんかウエハースみたいで美味しそう(笑)

通常のチップ車はダンプ車のように荷台をリフトアップさせて中のチップを排出するのですが
このチップ車は変わっていまして 荷台の床がスライドしてチップを排出します
こうすれば リフトアップさせた時の横転防止にもなりますし 荷揚げ装置が不要なので車重を軽減できます

しかし 少し排出に時間がかかるのが 難点(失笑)
こうして約30分ご排出終了 約10tのチップが降ろされました
周りのチップの山をご覧いただければ いかにわずかな量かお分かりいただけるかと思います

これらの森林資源がリサイクルに回っていると思うと いかに日本は木の国だなと実感しますよね
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

今朝の福井新聞の記事です
福井県の中でも 特に美林と称される ”金見谷の杉” 育てた江端林業のお話です
160年の歴史があるこの産地ですが、やはり 『手塩にかけた』結果が
我々製材業者や木を愛する人たちに高い評価を受けています

いま福井の山は 戦後の『はげ山』から戦後復興をめざし40年ほど前から国を挙げて始まった拡大造林の結果
整備を必要としている山がいたるところにあります。
数年前から県を挙げて間伐推進を行って森林整備を行っていますそれはそれでとても重要なことですが
肝心の枝打ち等々の整備を行わないと只々大きいだけの杉・・・が残ってしまいます

まだ植林されて40年・・ あと40年経つと主伐時期に差し掛かるでしょう・・
枝打ちした節が しっかりと保護されるまで約40年かかるらしいです  
ここ数年がとても大切な時期です・・

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

カレンダー

2024年11月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アーカイブ

ページ