弊社の中でも特に古い建物の一つ 通称”池田さんの小屋”を傷んできたので
少し補修することにしました
池田さんの小屋と呼ばれているこの小屋は”立て場”といって 製材した材料を立てかけて乾燥する場所です
おそらく50年以上は使われているでしょう。
今は製材してもすぐに乾燥機に入れたりするので、このように立てかけることは少なくなりました
しかし屋根のある場所は貴重な場所ですので 今も大切に使っています
補修する必要があるのは 特に屋根 トタン葺ですがやはり半世紀も経つと錆びてきますね
そして木材も雨にかかっているところは傷んできていますね
しかし屋根のあるところは 半世紀たっても全然大丈夫 木材の耐久性の高さを目の当たりにします
さらにすごいのは この梁材を見てください
おそらくカラマツだと思うのですが これ6mの梁です
寸法は 6m 105X150㎜ まあ屋根の棟の部分ですが
この寸法で半世紀福井の冬に耐えています
改めて 木材のしなやかさ 強さに敬服です
» 2021 » 3月のブログ記事
昨年秋口、母から相談があってみてみると
”実家の門かぶりの松”がヤバい状態に・・・
松材線虫・・いわゆる松枯れです
カミキリムシが松の木に産卵しその卵が孵化し線虫として
松の道管にすみ着くことにより 松は水を吸い上げることができず
言うなれば窒息した状態になり枯れていく状態になります
こうなったらもう再生することはできません(XX)
母も残念がっていましたので
いつも庭の管理をしていただいている造園屋さんに相談したところ
見事な松を見せていただきました
でも結構お金かかりますね(XX)
でも母は「やはり門の松は家の顔だから」と即決
4月に入ってから植え替えをさせていただきます
にほんブログ村
|
メインページ |