先週から 大きな工場の解体工事に取り掛かっています
昭和40~50前半年代に作られた工場でしょうか?
天井材が貼られていたのでどういう構造なのかわかりませんでしたが
鉄骨で組まれていました 合掌材とはいえ ずいぶん細い部材で組まれていました
今の耐震構造計算では間違いなく NGでしょうね(失笑)
並んで建っていた同じ規模の工場を壊し始めました
同じ構造だろうと思っていたこちらの建物は なんと和合掌でした
スパン12m おそらく和合掌で組める最大スパンじゃないでしょうかね
合掌といえば 我社の倉庫もそうです
こちらは 築100年ほどの小学校の体育館を移築したものです
こちらは洋合掌 スパンは14mほど
綺麗でしょう! いまだに現役で頑張っていますよ!
» 2017 » 7月のブログ記事
先週は久しぶりの建前!
久方ぶりの建前現場だったので すこしわくわく(笑)
しかし この暑さは大丈夫か不安もよぎります(今年は熱中症多いですからね)
14時過ぎから この本屋(一番大きな屋根)の屋根垂木の打ちつけ
これが一番きつかった(XX) しかしやはり皆さんこなれたもの
暑い暑いといいつつ 笑いながら仕事をこなされていました
さすが現場職人ですね
夕方には ほぼ予定通りの工程にて終了!
下屋を残すのみとなりました
ちなみに車力さんが取り付けているのは 面戸といって垂木と垂木の間の隙間を
埋めるものです 結構こういう細かい作業が手間取ります
今回のお施主様は どちらかというと和をイメージされたテイストを好まれてました
やはりそんなお客様には 県産材の無垢材をお勧めですね
経年変化の過程で 材料がきしむ(我々は住宅が締まる(落ち着く)と呼びますが)
野も楽しんでいただければと思っています
この木なんだか解ります?
チークっぽい風合い 中々おしゃれな感じがします
これ実は 杉なんです
この写真は本物のチークのサンプル
見ため遜色ないでしょ(驚)
まさか 杉の木から チークが出来るとは思わなかった
さしずめ ジャパニーズチーク!?(笑)
このデザインをしていただいたのは
今とてもご活躍をされている建築家のK氏
私たちの既成概念を全く取り外していただき 全くもって目からうろこです
このような素晴らしいこのデザインウッドが
近々福井でトップ企業のオフィスに導入されます
いまから本当にわくわくどきどきです
この画像をご覧ください
このように 杉は多彩な表情を出してくれます
従来のデザインの範囲を超えた 新しいデザインウッドの可能性が見えてきました
先日東京からお客にお越しいただき 工場見学をさせていただきました
福井県産材を 首都圏という大消費地に売り込むためにまずは草の根活動から
やはり ふくい県産材のよさを知ってもらうためには
実際に目で触れて 作り手の現場を見てもらってが一番
でもそれだけではなく 福井という 自然、文化・・・風土を知ってもらうことも
とても重要な要素としてあります
そんな中で やはり福井を代表する産業といえば 鯖江のメガネ
お客様も made in sabaeにこだわった メガネがほしいと期待されていました
そこでお邪魔したのは 田中眼鏡さん 友人の紹介で私も始めてお伺いしましたがとてもセンスのある
素敵な眼鏡屋さん 眼鏡はファッションなんだなあ・・ってつくづく思いました
はじめましての名刺交換をさせていただきましたところ 私の名刺を見て
”ああ その節はお世話になりました!”と の言葉をいただき
”??????”と思っていると・・ これこれと
指差しいただいたのは 冒頭の写真!
あーーーー これ!
そう このディスプレー見覚えある 10年ほど前にたしか
作ったなあ・・・ 正確に言うと 当時の営業担当が企画して作ったものです
あーお世話になりました!その節は
10年ぶりの再会と そして完成形は初めて見ました
確かその当時の担当者に
面白く木の使い方をアレンジしているのだからこそこそやらないで
もっと大々的に宣伝しながらやりなさいといった案件です
でも物作りに専念してしまい 結局宣伝まで上手く手が回らなかった案件でした
店主の方も その当時の担当者が
「社長に怒られました・・」と言ってましたよ と笑っていました
改めて宣伝して良いですか?と問いますと 喜んでと快諾いただきました
私どもはこのような店舗ディスプレー用の什器の製作もさせていただきます
もちろん 資材だけの販売もさせていただきます
私どもの工場には変わった木材や アンテイーク(古材)も取り扱っております
どうぞ 銘木舘にお越しくださいね!
今日は特伐の現場へ!
このように道路に大きくせり出した枝
下に塀などもあって 単純に切り落とすことは出来ません
しかも往来が激しく クレーンなどの大型重機も配置できないなか
この枝を安全に始末する必要があります
そこで登場するのが ”特殊伐採” リギングといわれる伐採法です
レジャーでは ツリークライミングというものがありますが ロープを使うことは同じですが
こちらは 「アーボリスト」と呼ばれる 特殊伐採のスペシャリスト
このように特殊伐採を行うことを目的とした欧米の技術で専門の国際資格です
話は変わりますが 今回枝打ちをさせていただいた木は
珍しい 「タラヨウ・・多羅葉」の木でした 私も知らなかったのですが
はがきの語源にもなった木です 武生にはもうここにしか生えてないんじゃないか?
とこちらのお家の方がおつしゃっていました
さてさて 丸一日かけて ようやく終了
すっかり綺麗になりました!
このように 伐採したいけど 中々出来ないところにある木や
下に建物等があり 枝打ちした枝を下に落とせないところなど
お困りでしたら 是非私どもにご用命ください!
SGEC認証林の視察に行って参りました
SGEC認証林とは持続可能な管理された森であると言う事を 国際的に認証してもらう制度で 有名なところでは オリンピックに用いられる木材はこれらの認証を受けた木材しか使用してはいけません
とまあ すごい森なんですけど 福井県の県有林ではじめて認証を受けたそうです
それに先立ち私たちも そのような森から出てくる木材を 適性に分別管理し製品化する企業ということで認証を受けております(COC認証企業というそうです)
今回はこの企業グループで実際管理された森はどんな森なんだろうと言う事で
今回の視察に至りました
SGEC20160830_A3←SGEC認証制度についてはこちらから!
場所は あわら市 結構林道なんかも整備されていて 乗用車でも通行可能!
早速到着 みんなで森を眺めると・・・
うーーーん まだまだこれからの木やなあ・・の一言
それに 幼木の頃あまり手入れされてなかったのでしょうね
自然に朽ち果てて枝が落ちたようです これは腐れ節の原因になりそう・・
さらに奥に入って行きます
森が黒いでしょ・・
これは間伐が進んで無く 木々が密集しすぎているのでしょう
あまり良い状態とはいえません しかし今後は維持管理されるのでしょうね
今回新聞記事にも取り上げられていただけましたが
残念ながら製品を作る側からすると結構手間のかかる(商品化しにくい)
森だなあというのが第一印象 しかしこれらの材料をしっかり商品化できることによって
これこそ持続可能な森となるのでしょうね
これからが課題です
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ほんっと久しぶりの蕎麦紀行!
いつもそばを食べているのですが いつもなじみの店が多く
ブログにアップするまでもなくなってしまい ほんと久しぶりの投稿となってしまった
しかもこのお店 実は初めて・・ こんな身近にこんなお蕎麦屋さんがあったなんて
まだまだ 修行が足らんと思いました
場所は 福井市東部運動公園の近くですので 商業地ですね
しかし路地に入るすこし気がつきにくいところです
しかし駐車場はいっぱい 知る人ぞ知る地元の名店なんでしょうね
私も 地元の友人に連れられてお伺いしました
そばを主体とした 定食やさんですかね 丼物とのセットが人気みたいです
私は早速天丼のセットをお願いしました
最近出来たお店なのかな?っておもってたら なんのなんの20年来のお店だそうです
大変失礼しました
やはり 「ラーメンライス」と同様「丼物とそば」
これは日本人の鉄板定食ではないでしょうか!
と言う事で わがまま採点★★☆☆☆!!
蕎麦屋さんというよりも定食屋さんというイメージ