昨日は久しぶりに建前参加しました 元々は雨の予報でしたが 自称晴れ男!やはり健在ですな(笑)
今回のお客様には 4月からスタートした 福井県の県産材活用支援事業「県産材を活用した住まいの支援事業」を活用いただいてます
これは 福井県産材を利用した新築戸建てを新築する方に 最大50万円の助成が受けられる制度です
私どもがご提案させていただいているのは 「構造用集成材」
この助成を受けるためには
住宅に使用する木材の体積の50パーセント以上の県産材を使用し、かつ
品質「強度。含水率)を表示した県産材の柱を30本以上使用するもの。
となっていますこれが中々のハードル(XX)
やはり梁。桁等を 県産材にしなければなりません
しかし ここに製造・流通の問題点があります
県産杉の市場規模があまり大きくないので 流通在庫があまりありません
そのため 注文生産になってしまうので 納期、 品質が安定しないのです
お恥ずかしい話これでは
本当お客様にとって良い家の部材を提供できているとは・・言えない
私たちは その問題をクリアにしたこの構造用集成材を推奨してます
これなら 構成するラミナ(原料板)のサイズは同じですから 安定した品質のものをストックしておけるので そこから注文にあわせて組上げていけば良いだけですから
最終製品も安定した品質のものを提供できます
しかも私たちのこだわりがもうひとつ 原料が赤身勝ちのラミナを使うと言う事
構造材の必要な品質要件は”強度 乾燥” もさることながら
耐久性がもっとも重要な用件だと思っております
接着剤の耐久性は集成材の実績でお分かりいただけるように100年近い建造物が
数多くありますのでその辺りは問題ないかと思います むしろ問題になるのは
やはり素材自身の耐久性・・ 赤身勝ちの部材を使うことでその懸念をすこしでも解消することを心がけています
残念ながらまだ集成材アレルギーの方がいらっしゃいますが
私は安心安全な良質な家を作るならやはり集成材をお勧めします!!
是非お問い合わせは弊社まで!
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