突然 お客様から電話をいただき ”フローリングの部屋に畳を敷いてほしい”とのご依頼!
なにはともあれ 現場確認 と和室に模様替えするための部材の手配と職人さんの手配をかけました
迅速対応が命! ご用命をいただいてから 施工開始まで 実働2日! 我ながらの自我自賛(笑)
まあ・・私がすごいんじゃない 動いてくれる職人さんたちがすごいんですけどね(照)
そして最後の仕上げは 畳職人さん・・ ここが一番時間がかかった・・
まずは現場の見取りと 畳の敷き方を計画中 すんなり行くのかと思いきや 中々これが手間がかかります
職人さんの手元にあるこれ!
何かなあ・・って思ったら
なんと レーザー墨出し機 背の高いのは知ってるけど これは敷物工事用の低いやつは知らんかった
まあ そうですわね 背の高いやついらんし・・
しかしこのレーザー墨出し機は便利ですよね
どんなに広い空間でもちゃんと直角を出してくれる
レーザー光線の精度(光の厚さ)の誤差は若干あるかもしれないけど
職人さんはずいぶん楽になったと思います
それと面白かったのは やっぱり 寸尺法が使われていると言う事
木材業界は少しずつ メートル法が一般的になりつつありますが
やはり畳はまだ この目盛り なってったって スケールにmm表記がないっ これは本物(笑)
畳の厚みは50mmで設計してます 畳を敷く為に必要な 幅寄せ材(たたみ寄せと呼びます)は50mm加工してます
しかし 畳は1寸6分5厘で 厳密に言うと49.999mm まあいいちゃいいけど
この誤差で許容できるのは 住宅業界かな(笑)