先日は 年に一度の”立木測定競技会”でした!
立木測定競技会って どういう言うものなのかといいいますと
まあ簡単に言って 立っている木(立木)を見て
この木がどのくらいの材積があるか
を測定する精度を競い合う大会です
まずは
胸高直径を計り、そして樹高を計り
材積を算出する早見表に照らしてその材積を計ります
胸高直径は ”ハサミばかり”という専用の物差しがあるのでそれで計測できますがご存知の通り丸太はまん丸じゃありません 太いところ 細いところがあるので
その平均を計測しなければなりません
これが特に難しいのは ”樹高”です これまた専用の計測機があるのですが
ほぼほぼ使うことはありません 目計測です
正直この高さの算出の精度をどれだけ鍛錬できるかがこの競技会のすべてだといっても過言ではありません
そして これが肝心ですが
倒した素材(原木)からどのくらいの製品(有価材)が取れるかが仕事です
実際に倒して その精度を計ります!まあ答え合わせといえばいいでしょうか
さあその結果は・・
あたらずしも 遠からず 昨年より精度は上がってます!
優勝者は 正解材積から なんと0.1㎥の誤差
(ちなみに私は1㎥の誤差)でした
これからますます山に入る機会が増えてくるでしょう
それに付随して このような計測をする機会も増えてくるはずです
しっかり訓練をしておきたいと思います
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