今朝の福井新聞の記事です
福井県の中でも 特に美林と称される ”金見谷の杉” 育てた江端林業のお話です
160年の歴史があるこの産地ですが、やはり 『手塩にかけた』結果が
我々製材業者や木を愛する人たちに高い評価を受けています
いま福井の山は 戦後の『はげ山』から戦後復興をめざし40年ほど前から国を挙げて始まった拡大造林の結果
整備を必要としている山がいたるところにあります。
数年前から県を挙げて間伐推進を行って森林整備を行っていますそれはそれでとても重要なことですが
肝心の枝打ち等々の整備を行わないと只々大きいだけの杉・・・が残ってしまいます
まだ植林されて40年・・ あと40年経つと主伐時期に差し掛かるでしょう・・
枝打ちした節が しっかりと保護されるまで約40年かかるらしいです
ここ数年がとても大切な時期です・・