昨日は 原木市場でした もうそろそろ春に伐採された原木が搬出されてきましたね
何度かブログでもお話していますが
春伐りの原木は 新芽が芽吹き始める・・ 冬場冬眠をしていた木々も ようやく目覚め成長を始める時期にはいります
そうなると 木肌がまるで思春期の頃のように活性化し肌が荒れるような状態となり色艶が出にくくなります
(ちょっと難しい表現ですかね)
それと この時期になると虫たちも起きてくるので やわらかい木肌をすぐに食い散らかします
ですから もうそろそろ原木のシーズンは終わりです。
しかし今年は少し状況が変わっています
やはりバイオマス発電所の設立に伴い
季節構わず 燃料としての需要がある為どんどん搬出されているみたいですそれも相当量が・・・
なので 我々製材業者に回ってくる素材が極端に減ってきています
こうなってくると 我々の業界自身の死活問題
いろんな県産材活用のための補助制度が拡充され どんどん利用されようとしますが
その一方でこのように 原料の供給がタイトになると 結局しわ寄せが来るのは
我々製材所・・・
なかなかうまくいかないものです
ちょっと愚痴(笑)