先日昨年秋からシリーズで行っています、弊社建設部改め『木ごころホーム』が設計施工の『S様邸住宅』の
素材生産から製材加工までの産直住宅大作戦! 今回は 製材の巻です!
『やまめの会』さん→詳しくはこちらから・・・『FB やまめの会』 のお世話でいろいろ見学会を行っていただいています
今回は約7名の方に参加いただきました!
早速 製材を行いました! 少し垣間見ることが出来ますか? すごくきれいなピンク色ですね
・・しかし この材はたぶん後で酸化して 真っ黒になると思います
しかし 素材の性・・ 素直ないい木だと思います このような素直な木は建物の一部になっても
暴れて 家のきしむ原因ならず しっくりと納まってくれるはず
米松や、地松(赤松は)元々暴れやすいし堅い材料なので あとで暴れると家全体がきしむ原因になりますね
(ただ良く乾燥させ 暴れる原因・・乾燥している過程の中で材料が変形する を取り除けば大丈夫ですけど)
先ほどの続き・・ 2日経って今朝写した画像です 少しくすんでますけど・・
一番右端が 先ほどの材料です やはり酸化して黒くなっていますね・
これは この地区で植えられている苗の品種とこの地域の土質が原因(詳しくは解明されていない・・)と考えられます
しかし見栄えの問題だけで 品質についてはそん色はありません
むしろ 構造材としての強度は 概してこのような黒い材料の方が強度がありますのでむしろ 適材なのかもしれません
このように 私どもが建てさせていただく住宅は 出来る限り産地が明確な材料
出来れば 同じ山から出てくる同じ時期に切り出された木材を使いたいと思っています
これをするのはなかなか至難の業です(タイミングもある)がこれが私たちの住宅に対する誠意です!
さて 話は戻りまして・・
製材している様子や 合わせて当社の見学を頂いたあと・・
お菓子でブレークタイム 高浜町特産の『杜仲茶』と小浜『くずまんじゅう』 このくずまんじゅうは特に
やまめの会のスタッフの方が 製材工場の見学中に作っていただいた自家製です!
もちろん その葛も小浜産だそうですよ!
すごく濃くておいしい!
慌しい時間での製材の会でしたが とても有意義な午後でした!
次は 加工編(いまは中々見ることのできない 手刻みの様子を見ていただきます)