» 2014 » 7月のブログ記事
今朝このような新聞記事を見ました
つい数年前まで20%を割り込む自給率だったのが
いっきに盛り返してきました 我々地元の木を製材する業者にとってみれば 大変誇らしげな数字です、 何とか国産材を使ってもらおうと
いろんな商品開発や PR活動を続けた結果だからと思うからです。
もちろんその背景には 国の政策があってそれに伴う予算措置が
あったからこそというのも事実ですが 実際汗をかいて普及に努めているのは我々森林・木材業界だと自負しています
ここにもありますが今後バイオマス発電の燃料が増えてくるとさらに
自給率が上がるということですが
ここで忘れてはならないのが 森林の成長スピードにあった
すなわち適正な供給スピードに沿った 需要先の開発を行って
欲しいということです
そして 持続可能な森林の育成のための維持管理についても
しっかりと目をくばせて欲しいということですね
私たちの子供たちに素晴らしい森を繫げるために
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先日私どもがいつもお世話になっている
仕入先様の 社長様の誕生パーティーに参加させていただきました
この方が社長様 グルメブログで有名な I社長
(福井で 超有名な地元建材問屋様です社名言わなくても解りますよね)
私にとって、人生の大先輩、経営者としても大先輩であり 大変親しくさせていただいております
元々社員との納涼懇親会の話から発展して我々のような顧客から
社長ご自身のご友人なども含めて 約200人超!!
すごい誕生会でした
何がすごいって 社員さんが率先してそのような企画を立案運営しているということ (言いだしっぺ(友人やお客さんを呼びたいということ)は どうも社長さんらしいですが・・・(笑))
社長さんの指導力、社員さんの溌剌とした力 ほんと尊敬します
最後は 踊りで大盛り上がり!
私もこのように祝っていただける日が来るのかなあ・・・(笑)
かねてより弊社にて建設しておりました
『小浜市 鯉川海水浴場 休憩施設 『渚の交番』が完成いたしました
この施設は 日本財団様の助成を『渚の交番』プロジェクトの採択を受けて小浜市鯉川海水浴場に建設されたもので
福祉と海をテーマに このような天然塩工房や、
このような施設を運営するための 太陽光発電施設を兼ねそろえた
大変先進的な 海の浜茶屋になります
竣工式には 小浜市市長をはじめ県会議員の先生方などたくさんの来賓を迎えての素晴らしい式典となりました。
まずはご当地 『小浜ガールズ』のフラダンスオープニング
その後の式典 なかなかかっこいい(笑)
式典の後はいよいよ除幕式!
そして 〆は 島根県浜田市からお越しいただいている
神楽 石見神楽の奉納です 『八岐大蛇の退治』をテーマに素晴らしい
盛大な神楽 初めて拝見しました
近年海離れが進む中で 少しでも海の素晴らしさを伝えなおそうと
このような 人と海を繋ぐ接点 『渚の交番』がいろんなところに
出来るといいなと思いました
私自身もしばらく海を楽しむ機会がありませんでしたが久しぶりに
海風と潮の香りを堪能させていただきました!
お客様からの注文で
地松の縁板ないだろうかと問い合わせがありましたので
早速製材をしてみました!
以前より少しづつ貯めてある 地松(もちろん県産材)の盤を
引っ張り出してきてチャレンジ!
赤松は 大変管理の難しい木材です
まず伐り旬(伐採する時期)を間違えますと すぐ『あお』 カビの様なもの
が木材に入り込み まったく見栄えがしませんので商品価値がガタ落ち
さらに大変暴れる木ですので すぐ割れていきます
私どもは 旬伐りの原木が出ると貯めて すぐこのような盤にして
風通しの良い倉庫の中で熟成させます そうするとゆっくり乾燥するので
番のねじれ割れが発生しにくいです
それでも 3mの300㎜幅の節なしの縁甲板をとるのに
必要枚数の約10倍以上の半製品を使ってとっていきます
それだけ貴重な材料であるということです
それに比較して本当に木材製品というものは安いと思います
確かに建材製品は同様な見栄えがして価格は安い・・それと比較されて
本物の木材製品の値段も下げられてしまう なんともはや情けない状況
やはり本物の品質の奥深さをわかっていただだける
目の肥えた少し上質(ヨーロッパなんかがそうでしょうね)の暮らし
をしたいものですね!
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今日は 気になっていたお蕎麦?やさんに行ってまいりました
美浜町にあります『麺房 かなめ』さん 国道27号線沿いにありますので
良く分かりますよ! 詳しくは・・・・ かなめ
お昼ちょっと前だったので まだがらんとしてました
なんかおみやげ屋さんもしていたみたいですね
20日~ 舞鶴若狭道が開通するから この27号線の往来もずいぶん減ると思いますね
さてオーダーをっと
今回の目的は 『うそば』! いつも看板を見ながら・・『なんやろ これ』
って思っていたのですが なかなか 入ることが出来なかったのですが
ようやく今回チャレンジすることが出来ました
店内を眺めると 色紙がいっぱい!結構メジャーなんですね(照)
すみません
早速 『うそば』を 今回はざるで・・
うそば・・・ つまり『うどん』と『蕎麦』を合体させた(表がうどんで裏が蕎麦・・ どっちでもいいけど) 麺を『うそば』というそうです
一口頂きましたが・・・・ うーーーん微妙
蕎麦の面影はありませんね うどんのしなやかな腰もなくて
両方のいいところを掛け合わせたつもりでしょうが
逆にいいところが消されてしまっているような感じがしました
ちょっと辛口かもしれませんが わたしの好みではないですね
あくまでもこれは私の個人的感想ですんで
皆さんも一度 ご自分の舌で確かめていただくのもいいかも(笑)
ということで わがまま採点 ★☆☆☆☆
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先週は製材工場で一日製材の立ち会い
ちょっと変わった製材をしました!
木挽き職人(今の言葉でいうと・・製材機オペレーター)
も何やら木口にお絵かき(笑)
これはタイコ挽きといって 丸太の両側をはさんで製材するやり方です
今回はしかも途中で止めています!
普通製材は 最後まで挽ききってしまうのですが
途中で止めて 送材車をバックさせて作ります 簡単そうに見えますが
結構難しいんですよ
続いてこちら!
普通製材は直角に挽くことが多いのですが
こちらは斜めに挽いています これも角度を合わせるのがかなり難しいんですよ
出来上がったのはこちら! 綺麗な山形カットが出来ました
製材も職人技の一つ しかしこのような技術を持つ人間も高齢化して
匠の技の伝承が大切になってきます