昨日はかねてより準備を進めていた 福井県産材共同組合の設立総会でした
これは県下の製材工場(ちゃんと稼働している・・・)が集まってもう少し
協力体制をとりながら 昨今の国産材ニーズ、県産材ニーズに対応しようという趣旨で 集まった同志の会です
ここまで話を聞くと 今まで似たような団体が生まれては消え、
生まれても開店休業・・が数多くありました
私も当初は懐疑的で大丈夫かなあ・・・って思っていました。
なぜならば・・ このような同業種の団体というものは普段は正直言ってライバルです。
だからそのライバル同士が手を組むなんて本来は成り立ちにくい団体なのです。
さらに、景気が良くて独立独歩でも歩めた時期を経験している人が構成員になると、このような団体活動に頭では理解していても、
なかなか真剣に行動されていなかったように見えました。
だから団体活動も予算消化とともにすぐ消滅したのでしょう
でも今回は少し違うかなと思い始めております。
今回の団体の構成員は 材木業界が景気の良い時代を知らない世代が多く参加しているということです
一見場違いな画像かもしれませんが これは意味のある写真です
総会終了後の懇親会での一コマ 談笑している風景ですが
彼ら・・私も含め・・は 『このままでは本当に県下の製材業者は消滅する県産材を製品化できる工場が県下に無くなってしまう。と危機感を募らせています』
だから今こそ共同して事に当たらなければならない・・・と笑いつつも真剣に議論しています。この共通した認識が大切なのです。
今回はこの桜のように儚く散ってしまうことなくいつまでも咲き乱れたいものです。
いやそうするのは私たち自身です・・ 新しい時代の幕開けかも??
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