先日の新聞に このような記事が載っていた!
大野市で2016年(再来年)4月稼働をめざし 木質バイオマス発電所を運営するそうだ
前々からうわさは聞いていたがまさか本当にスタートするとは 正直驚いている
発電規模は6千Kw級、 消費する木質バイオマスは7万5千㎥だそうだ・・・
新聞を読むと福井県で生産している木材は 年間12万5千㎥(つい2~3年前は8~9万㎥だった)
にもかかわらず この発電所では7万5千も使ってしまうそうだ
需給バランスがうまく取れるのかと いささか心配である
伐採時に半分以上捨てられている林地残材(未利用木材)を確保することで
原料確保は可能と考えられているが、それには相当の努力が必要だとおもう
今後20年間にわたり原料を供給し続ける責任・・
これだけの量となると もはや森林組合さんだけで賄えることではないような気がする
私たち木材業界も傍観者ではいられない・・・