昨日の福井地方は一昨日の雨模様とは打って変ってとてもいい天気!!
昨日に引き続き 池田方面へ向かいました 今日はこの池田町から出てくる木材を
市場を介在させず、山から私ども製材工場へ搬出していただく いわゆる”システム販売”の検討会がありました
システム販売をもう少し詳しくお話ししますと・・
森林から伐採された木材はまず小さいトラック(4t程度)で山に近い作業所まで下されます
次にその作業所(山土場)で大まかに仕分けをされて今度は大きいトラック(10t程度)
で中央市場に搬出され そこでさらに細かく(一本ずつ)仕分けされ セリにかけられます
それから各製材工場が 競り落とされた原木を引き上げるという流れになります。
しかしこのシステム販売は この山土場に大まかに仕分けをされた段階で
直接私どもの製材工場へ直送する・・・・
もしくは山の小さいトラックのまま直送するという形をとります・・
そうすると少しでも余分な積み替えがななるため コストが削減できるというメリットがあります
しかし↑の写真のとおり 仕分けが粗いので 良いもの悪いものがごちゃまぜになっていますから
そのリスクは製材工場が認識しなければなりません だからそこの折り合いをつけることが
難しくなります・・ 他の製材工場さんもなかなかその件については慎重ですね
もう一つの問題は ”葉がらし乾燥の件”やはり葉がらしをするということは、
それだけ山にストックしなければならないということ
すなわち山林所有者が伐採作業費分をより長く建て替えしなければならない
という問題が出てまいります もちろんそれも金額との折り合いが付けるのは難しい・・
いろんな諸問題を抱える ”システム販売” ですがが私は
トレサビリテイが明確なので大賛成です
また品質についても山土場での仕分け材を見れば
それである程度は把握できますまた 直接持ってきてくれるなんて嬉しいですよね
早くそんなシステムをしてほしいなあと思います。
さてさて蕎麦紀行のはずだったのに すっかりほかの話になってしましました(汗)
今日の蕎麦紀行は、この会議に参加された製材工場の皆さんとお昼が そうです!!
ここ池田町にある有名店”そば処 一福”さんへ!!
昔は旧道沿いの小さいお店でしたが
塩おろし蕎麦が有名になりこのような大きな店に建替されました!!(すごいですよね)
店内も広く昔はせせこましく蕎麦をすすっていましたが これでゆったりできます(笑)
欅の箪笥・・歴史を感じますね・・・
さて早速お蕎麦を・・ 名物の塩おろし蕎麦は何度も頂いたことがありましたので
今日は少し寒かった事もあり 暖かい”塩だしかけそばに挑戦!!
一口すすると・・・いやあうまいっ!! お腹にしみわたるとはまさにこのこと・・
続いては・・ やはりおろし蕎麦を!
やはりここ池田では 太打ちの田舎蕎麦が似合う(笑)
晴天の池田を訪れ久しぶりの一福さんで おいしい蕎麦を堪能させていただきました
ということでわがまま採点 ★★★☆☆