日曜日は 本当に久しぶりに 山歩きを楽しみました
場所は・・ 福井県大野市・・ 平家平
素晴らしいブナ林で有名なこの山ですが一度訪れてみたかったので 妻と娘と歩いてきました!!
早速入口の看板をみて・・ルートを確認!!
ここで 平家平についてちょっとお勉強!!
平家平は姥ケ岳(1,454m )と倉の又山(1,216m )の鞍部から北方に広がる,標高1,000m ~1,200m の比較的緩やかな地形で,平家落人の伝説があり昔からよく知られた山地である.
二次林ではあるが立派なブナ林があり,下草にオウレンが栽培されている.周囲の谷間にはミズバショウの群落が見られ,中央付近には樹齢400 年以上の「大トチノキ」が生えています 1996大野市が民間から買い上げ ブナ林の維持管理をしている森です
この看板ちょっと見てみると 地産地消の材料で しかも柿渋を使っているみたいですね!!
やはり自然素材が一番!!
さてさて さっそくまずは ”大トチノキ”まで 約1.1㎞の山道
途中スズメバチなんかが飛んできて 結構怖かったりしましたが 無事到着!!
ご覧ください この大木!!
樹齢400年以上 幹廻り7.2m 枝はり31.4m 樹高26m 間違いなく日本でも有数の大木だと思います
昔から その実が食用として重宝されていたようですが 明治時代になり 家具材として乱伐されたため
巨木がなくなってしまったそうです こんな中で伐採禁止令がでて この巨木だけが残ったそうですよ
一緒に撮った娘の身長は150㎝なので この巨木の大きさがよくわかると思います
遠目で見ていたのですが 娘が”近寄ってみるともっとすごいよ!!”とのこと接写してみました・・
ホント大迫力!! 自然の力強さを感じます またたまたま
高校の時の恩師に出会い世間は狭いことも思った瞬間でもありました
さて トチノキの別れを告げ いよいよブナ林に向かいます
トチノキからさらに奥地に歩くこと 約1.4㎞だそうです
途中の険しい山道・・・をくぐります
途中見つけた かわいい昆虫たち・・・
今まさに 歴史が始まった杉の赤ちゃん・・
これから長い長い 歴史が始まるんですよね・・
そうして歩くこと 一時間・・・
いよいよ現れました!! ブナ林
下草がきれいに刈られオウレン畑が広がり 本当にきれいに維持管理されています
しばらく休憩を取りながら 木漏れ日を堪能させていただきました
本当に 最高に贅沢な ”自然”という食事を頂き身も心もリフレッシュ!!
ここはぜひ一度は訪問していただきたい場所だと思います
下山中に見た ”ハナミズキ・・”こちらも本当にきれい
同じく帰りがけに眺めた 真名川ダム 噴水の水しぶきもまたとても綺麗でした
大野市内から車で約1時間 天空のブナ林が待っていますよ!!