昨日は一般社団法人日本木質ペレット協会で
”木質ペレット認証制度”の検討会議がありました
私も木質ペレットを製造しているメーカーとしてその末席に参加させていただいております
この認証制度の目的は、消費者の皆さんに安心安全な木質燃料を提供すべく
先に制定された木質ペレットの品質規格に準じた木質ペレットを製造し、
ちゃんと格付け出来る工場を認証工場として認める制度です。
急速に普及してきたこの木質ペレットですがそれに平行して
やはり粗悪品も出てきているみたいで、
消費者の安心安全を守るためにはちゃんとした品質管理体制の下で
出来上がったペレットの普及を進めていくことが大切ですよね・・・
しかしそんなことよりもっと深刻なお話ですが、
東北~関東信越に渡る17都道府県のバーク堆肥が
移動自粛せよという通達が業者にきているそうです
福島の原発周辺の山林は放射能被害が充分予想されるので
なるほど分からないでもないですが
今回出ているのは長野県、静岡県のバークに対しても
その規制がかかるということだそうです。
何故?長野も?という話ですが
どうも小学校の夏休みの自由研究課題で某ホームセンターから購入したバークから放射能が検出されたからみたいです。
でもそのバークの製造地は福島県だそうで・・・
でもこれで長野県全域のバークが移動禁止要請だそうです
全く持って風評被害(怒)
行政側は通達一枚で済むだろうけど
出された側はたまったもんじゃないですし
実際 倒産という事態が出てきているそうです
一体誰がこれを保証してくれるのか
行政側もその実態をしっかり認識した上で
慎重にかつスピード感をもって事を運んでいただきたいと切に思います 大変だろうけどこういう事態だからこそ 行政マンの手腕が
試される時です今一度頑張ってくださいね!