» 森のこと、環境のことのブログ記事
最近めっきり寒くなってきましたねー
当社では 木質バイオマスの有効利用ということで 木材の燃料としての利用方法
として ”木質ペレット”を製造しています。
この木質ペレットとは何かといいますと、 木の粉を圧縮して作るもので木材そのものです
よく”どうやってくっついているの?接着剤は何?”と聞かれるのですが
木の粉を高温高圧で圧縮する時に出てくる木材そのものが持つ接着材”リグニン”
が溶け出し それが急に冷やされることで
再凝固し 写真のように固まるのです だから接着剤は一切入れていません!!
こうして出来た木質ペレットは、燃料として冒頭の写真のようなペレットストーブを利用しながら
家庭用、や学校のストーブに使われています。
これと対比して薪ストーブは息の長い人気がありますが、
薪を調達するわずらわしさ、薪を暖炉に入れる手間、着火の時間等を考えると
こちらのほうがお手軽かなと言う気がいたします。
着火も早くまた消火もはやい、(もちろん自動着火ですよ) ペレットの投入量が調節できるので 火力も自由に変化させられる 少し電気が必要なんですけどまあご愛嬌かな!
では肝心のお値段は・・・ 燃料は現在42円/KG 20kで840円
熱カロリー換算で灯油と同じぐらいの価格です
ペレットストーブは。。 デザインによっていろいろありますので当社HPをご覧くださいね
当社HPネットショップはこちら・・・http://n-wood.open365.jp/
昨日は平泉寺のガイダンス施設の建築工事の定例会議に出席いたしました
以前にもブログで紹介いたしましたこの神社 しばらく通うことになりそうですので
いろいろ紹介していきたいと思います。
リアルに怖い・・・・・
境内の向かう参道ですが 一気に雰囲気が変わります
モノノケ姫状態ですね 黄砂が舞うような温かさだったのですが
この境内に向かう参道はひんやりとして厳粛です
熊が出てきてもおかしくない (というか 熊さんが当たり前にいてもおかしくない)
ちょっと見にくいのですが受かって右側のくぼんでいる溝は
昔の参道です・・・苔が生えて危ないですが石畳です・・
そしてもっとも感動したのは
この木!! ぶなの木です
木肌が黒くてわかりづらかったのですが 間違いなくぶなの木!
何で感動するかと言うと・・
この平泉寺の標高はせいぜい250mから300m程度
ぶなの木の本州中部での分布域は、標高1000m~1500mと言われているのに
こんなに低いところでしっかり根を張ってこんなに巨木になっているとは!!
自然ってすごいっ
でも木肌が黒いのでぶなの近縁種かなとも思い こんな時のウィキペデイアです!
調べてみると・・・ むむイヌブナという単語が出てきた
岩手県以南の本州・四国・九州に分布し、一般にブナよりも温暖で雪の少ない土地を好む。ブナの樹皮が白いのに対して、イヌブナは暗褐色の樹皮である。
・・雪が少ないと言うところが気になるが あとはよく似ている。もしかしたら・・・
でも私は専門化ではないのでこうやって自分で楽しむ程度です でも森を眺める時
こうすることで 森の表情が様変わりしますよ皆さんも試してみてね!
今日は11月11日 原木市場の日です この時期はいつも雨降りなのですが
本日はいい天気でしたね!! 良かった良かった
市況は・・ やはりいろんな住宅に関する補助事業が出てきて今は明るい・・
と言う傾向が出てきているのでしょうか、、少し強め
1ヶ月ほど前から それ以前より1割から2割市況が高くなってきていますね
その割には 製品市況はなかなか上がらない・・
原料高 製品安の傾向が顕著になってきています
グラスウールや 輸入フローリングの欠品等のさなか 国産材製品の供給だけは
しっかり安定させたいものですよね 皆さん頑張りましょう!!
さて今日は自分の記念市 ”結婚記念日市”でした(照)
お互いに”ここまでよく頑張った!!”
・・・・意味不明(笑)
昨日は嶺北地方の典型的な冬型の配置の中
福井県安全環境部循環社会推進課の呼びかけによる
”資源循環ビジネス推進協議会”が開かれました
(今朝の福井新聞にも記事が載っていましたよ!)
その目的は”私が理解するには”
福井県の産業廃棄物のリサイクル率は50% 一般廃棄物になると20%弱
この程度のリサイクル率では低いので県がこのようなマッチングの場を作るので
産官学が一緒になって大いに議論して新しいビジネスモデルを構築しましょう
と言う内容です。
それに先立ち フルハシ環境総合研究所の船橋社長の基調講演があり
”ただ廃棄物から新しいものづくりをする”のではなくその中に物語を生み出し
そのものづくりの意味をしっかり伝えるべきであるとのお話でした
”それが分かればこんなに苦労してないわ!!”と思わず失笑してしまいました(笑)
そのあとの本題の協議会が開催されました。 排出事業者(食品、繊維、めがね、瓦等)や我々のようなリサイクル業者、そして それをコデイネートするコンサルや行政本当に多岐にわたる業者が集りました。
廃棄物をリサイクルしていきましょうと言う意気込みは皆同じなのですが
これだけ多岐にわたると なかなか議論が前に進みませんね 座長になっていただいた 福井県立大学の南保先生もコーデイネートお疲れ様でした!!
いづれにしてもこのような推進会議がいろんなところで開催されています
こんなバブル(泡)がたくさん出てきて やがて大きな泡になるといいですね
期待しています!!
昨日は国有林モニター会議があり出席してきました。
この事業は 林野庁の出先組織 営林署(福井は近畿中国管区になるそうです)
の国有林PR事業の一環ですが 一般の人々を上記の管区の中なら50名公募し
このように今の営林署の事業を見てもらいながら、意見を広く集約し 林政に反映しようとする事業です。
まあどこまでこの民意が林政に反映できるか否かは置いておきまして 実際に福井の
国有林を見てまいりました。
余談ですが 福井の国有林は3万7千ha.,割合で言うと 福井の面積の約10%は国有林だそうです 代表的なのはところは
”敦賀の気比の松原”、”今庄の夜叉が池周辺”、冠山、赤兎山 などなど
結構有名どころですね
今回視察したのは おおい町(旧名田庄村) 一ツ谷国有林 ちょうど京都の県境です
まずは治山事業・・・
平成16年の台風23号による被害で土砂が崩落した為このようなかたちで
治山ダムを5年がかりで建設しています。 ダムの数10基 1基当たりの予算額
1基4千万円として 4億円!! ふと見ると平成20年に建設したダムが
もう埋まっています、その上にまたダムを計画している・・・・
何でこんな無駄なことしているのかなあ・・設計のほうはこのぐらいの土砂が来るだろう
と永年の情報の蓄積で解析して 設計したそうですが・・
ちょっと笑ってしまいました。それじゃこんなお粗末なダムの計画ないだろう・・・
事業仕分けで国有林事業が”事業費の一般会計化になりそうですが”
事業仕分けと言うよりも 事業内容の再査定を行なうべきだと思います。
次に、森林整備事業
見事なまでの切捨て間伐!!
これまた疑問!? 間伐して森林資源の有効活用しましょうと訴えている
林野庁直轄の国有林が 採算が合わないと言う理由でこのように切り捨て間伐!!
しかも出材しにくいところであれば致し方ないと思いますが・・・
観光バスが入ってこられるぐらいのすばらしい林道端にある森です!!
なんか矛盾しているなあ・・ 信念がないなあ・・・と思います
これを担当者に突き詰めたところで 予算が・・とか 上の査定が・・・なんて
ありきたりの抗弁しか聞けないので 質問する気にもなれませんでしたが
これが日本の林政 国有林の現状かと思うと つくづく辛くなってきました
でも一つ気になったのは・・
これっ!
伐採するための目印テープかと思っていましたがその割にはご丁寧だなあと
思っていたのですが・・
もしかしたら 鹿対策!? 鹿は木の皮でも食べるからそれに対する保護だろうと
思っていましたが なんと ”熊”の毛づくろい よく背中をこする仕草のこと!
だそうです 結構効果があり 昨年ぐらいからすすめているそうですよ!!
それにしてもこのぐらいしか感心できなかった今回の視察でした
モニターだから広くこの現状をインターネットと言う手法を使って広めたいと思います!!
youtubeかっ(笑)
昨日はめっきり寒くなりましたねえ・・
一気に冬が来たみたいです(XX)
さて昨日はこんな寒い中ですが 大学のOB会の例会が当社でありました
”福井陵水会”と呼ばれているこの会ですが 滋賀大学経済学部の
OBが組織する会で 福井の有名、優良企業の経営者の方々がいらっしゃいますよ!!
先輩は80歳近い方から 今年大学を卒業したての方や本当に滋賀大学の歴史を感じます。 私もこの歴史の中に入れさていていただいており大いに感謝している所です。
さて説明はさておき。昨日は移動例会と言うことで当社の見学に来ていただきました。
しかしながらあいにくの天気で、先輩各位に寒い思いをさせてしまい、さらには充分な会社見学が出来なかったことと、不慣れな説明でご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っているところです・・・(とほほ・・)
でも会社説明のあとの懇親例会は当社の恒例? ”しゃぶしゃぶ”ですが昨日は
良かったです 何せ寒いから こういう温かいものが一番でした(笑)
先輩! ありがとうございます!!
昨日は、松岡にあります 福井県総合グリーンセンターにて ”木質バイオマス利用研究会”
が開かれました。
その内容は 本当に大雑把に言いますと・・・
”福井県の山には一体どのくらいの木々が生えていて、年間どのくらい利用できるのか”
を調べてみましょう!! と言うことです
ええっそんなことも知らないの?と皆さん驚きかと思いますが・・
実際は分からないんですよ(泣)
確かに森林簿と言うものがあり。どこの山にどのくらいの立木があるのか、
またその木はどのくらいの樹齢なのかはわかっていますが、
そしてそれがどのくらい利用可能なのか・・それはまだわかっていません
今回の事業でもってまずは現状の把握と、利活用可能な森林バイオマスの附存量を
検証しなおそうということです木質バイオマスは その資源附存量以上の利活用は
不可能です、ですからその係数を早く確認することが必要不可欠になります
コンサル様期待してますよ!
さて堅い話ここまで・・ グリーンセンターは言わずもがな福井の農林試験場です
ですからいろんな森の産物も出てきます!!
これ↑”毒キノコ!?” いいえ違います(笑) でもそれっぽいですよね!
これ↑ ”毒キノコ” 一瞬”しいたけ”かと思うでしょ? 違うんですよ!!
本当に見分けがつきにくい
だからむやみやたらに 山からきのこを持って帰ると
あとでとんでもないことになりますから皆さん注意しましょうね!!(笑)
と言うことで きのこ鍋のおすそ分けをいただきました!!
”毒きのこ”入りではないです(爆) おいしかったですよ!!
昨日10月3日は 福井県内はどこも忙しかったと思います
まずは もう有名になった”福井マラソン” 東京マラソンとは程遠い参加者ですが
日本海側では最大のマラソンになったそうですよ!!
しかしながら私はそのようなイベントをわき目に見ながら
地元福井テレビが主催する ”トントン祭り”に出店いたしました!!
正式には 中央会と言う、各業界団体が集る組織があり、その中央会の
青年部が行なっている青中祭りが 福井テレビのとんとん祭りとコラボレーションしてます
なんかややこしいけど 今年で2年め!! 結構人が入ります!!
今年も手作り焼き芋とかやろうと思って準備していたんですが
天候が悪く少し危険と思い 急遽とりやめ(泣)
昨日からの仕込がふいになってしまった(泣 泣) でも安全第一ですものね
まあそれでもそこそこの売上はありましたよ 景気がよくなっているのかしら?
昨年なんて見向きもされなかった商品が今年は手にとって見ていただけるようになりました うれしいです!!
今日はさらにもう一つ ”グリーンフェア”と言うイベントが 県主催で行なわれております
こちらは場所が少し変わり”丸岡町のグリーンセンターと言うところ・・
こちらも記入したいところですが 社員のブログのほうで詳しくあると思います
是非ご覧くださいね!!