» 森のこと、環境のことのブログ記事

今日は梅雨の中休み ぐんぐん気温が上がり30度を超えた真夏日になりました
そんな中 お隣鯖江市では”さばえ環境フェア”が開催され 私どもも出展させていただきました

私たちは いつもの仲間”ペレットストーブ・薪ストーブ”設置販売を行っている”JASTY”さんと参加 しました

私たちは 燃料供給業者として ペレット、薪の案内と・・・

JASTYさんは ペレットストーブを・・
まあこれだけ暑いと お客さんは見に来ないわなあ・・・・・  むしろよけて歩いている(XX)

では館内はと言いますと・・・  おおっ大賑わいじゃないですか(XX)

環境フェアは  ともすれば エネルギーとかむしろ一般市民には関係ないような世界のような気もしますが
このフェアはすごいです 一般市民にも出来る環境活動!!
たとえばこれっ   男子ならいつも心躍る”プラレール”


なんとおもちゃの病院!  すなわち捨てれば廃棄物 直せばまだまだ使えるということ!!

また保育園でも取り組む  食のリサイクル!!

手作りということの気づき・・・


また里山を守る活動なんかも・・・
昔よくやったよなあ・・  割きイカえお使った ザリガニ釣り・・  
かなりザリガニさんかわいそうだったけど(笑)


また  京都精華大学の学生さんを毎年受け入れている 河和田地区のイベントなど


そして見覚えのあるこの箱!!
おもちゃ博物館!!  丁度この話を T館長さんとFBでしていたところにこれが!
なんという奇遇!

そして この人もいましたよ!!  皆さんもお分かりですよね!

鯖江市はこのような環境活動にも本当に積極的な市ではないかなと思います 
私たちも丹南地区の企業としてこのような活動に積極的に取り組みそして行政の皆さんと一緒になって
子供たちの為、 家族の為 安全で自然にやさしい地域社会を作っていきたいと思います

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

先日の夜  古くからの友人からとある連絡が・・・
『実は先日、母親が階段から落ちて怪我をしたんだ・・ 
  また落ちるかと心配だから、階段手すりつけたいんだけど付けられるか?』
もちろん喜んで!!  との答えに   『遠いぞお・・・』 と何やら意味深な言葉が・・・
道順を聞くと何でも福井市西部 Fレスト何とか・・というゴルフ場を通り抜けたら見えてくるとのこと
見えてきましたこの風景↓

すごい山間の村ですね!! 絶対某テレビ局の” 何とかの旅”に出演してほしい(笑)
私があまりに感動していたから友人は少し村を案内してくれました
”笑”そんだけ感動してくれるとこっちもうれしいわ でも何にもないところだよと友人
”そんなん分かってるわ だから良いんやないですか!!”

坂道ばかりの村を歩くと 稲を干す ”はさば”も昔そのもの・・・

これは携帯のアンテナでしょうか・・  ちょっと不釣り合いの建造物です(失笑)

段々畑・・ 遠くでおばあちゃんが黙々と草むしりをしていました

遠くを眺めると 先ほど通ったゴルフ場が見えます

ここは  福井市高須町 昔ながらの日本の原風景がここにはありました
さあ 次回は手すりを付けるためにお邪魔しますかね(笑) 

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

先日の日曜日は ”市民の森ワークショップ”の活動日でした
いつもはこじんまりと(和気藹々?)と行うのですが今回は
村国山全体の活動ということで 地元中学校 地区の自治振興会 
行政も交えての大がかりな活動でした

壇上に立っているのは  当会会長一番村国山に思い入れのある人ではないでしょうか(笑)

それにしても良く集まりました総勢200人ぐらいはいるんじゃないでしょうか?

では今回の作業内容はご覧いただいても解りますように ここは池だったんですが
長年の山土砂が堆積し 池底が上がってしまい まるで天然のビオトープ状態になってしまっています
それはそれでいいのですが あまりにも土砂がたまりすぎるともはや池にはならないため
みんなで泥あげ作業ですさらには 土止め板を設置し泥の流れ水の流れをしっかりと分けて行こうという魂胆
素晴らしい人海戦術による土木作業です(笑)

このように 子供も大人も交じって バケツ(土嚢袋)りれー!結構楽しい

これが完成後!
人間の手だけでもしっかりできました(爆)

このサークルは 越前市の都市計画課のみなさんで工事をしたそうです
さすが行政の皆さん 仕事が緻密かつ しっかりしてます 標準施行のお手本??(笑)

こうして山の水もきれいに流れ  この池もしばらく素晴らしい景色を私たちに与えてくれるでしょう

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

私の住む越前市の隣町 鯖江市東部河和田地区・・
漆器(河和田塗)で有名なこの町に驚きの名樹がありました

河和田地区の 莇生田(あぞうだ)と呼ばれる地区へ現場の確認を行った帰り
この木に出会いました

ぱっと見た瞬間 何のへんてつもない欅の老木だったのですが・・・
何かが違う・・・・

ぐるっと回って反対側からの写真です!!

解ります!? 樹幹がもう朽ち果ててないんですよ(驚) 
いわゆる辺材部分でのみこの木は立っているのです
その辺材もペラペラで向こうが見えますね!! すごすぎる

根元のほうはもうすでに土が堆積して 新たな植物がしっかりと根を張っています

中から木の先を 望みます・・   おーっトトロの気分(笑)

樹幹が無くても このように樹勢は衰えず葉もしっかり茂っています
このような樹木の姿を見ると 改めてその生命力に驚きと感動を覚えます

やはり大自然の営みの中では我々人間なんてちっぽけなもの・・
大自然の力の中で生かされていることを実感する瞬間でした 
特に 市町の指定文化財にはなっていませんが 間違いなくこの木は名樹です・・・
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

ご覧ください きょう建前の 神社の破風板です

長さ8m 厚6センチ  幅30センチ

当社に一本だけ原木があったので  4枚製材のチャレンジをしましたが
中から 腐りが出てきて 破風板として製品化できませんでした(泣)
急遽 友人の檜専門工場に連絡 方々から探していただき 何とか4枚調達が出来ました
  しかし・・  お施主様がそのうち2枚は”節が大きいから”取り替えてほしいとのこと・・
泣く泣く取り替えることに・・・ 
しかし これだけの材料樹齢は・・有に300年は超えているでしょう 
腐りや割れが入っていればともかく節が多少多いっていう理由だけで取り替え・・・
昔の社寺建築を見てほしいものです実は結構大節が入っているし またそれを巧みに意匠として表現してるし
何はともあれ”目立たない!!”  

しかしそれは 請負業(請けて負ける・・)の悲しい性  泣く泣く取り替えることに
せっかく300年も生き続け、今まさに第2の人生(木生)を過ごそうとしたこの木に大変申し訳ないと思いつつ
また探しはじめました   
そしてようやくお客様の満足いくものを見つけることが出来ました ご覧ください 柾どりです(年輪が柾目になっている)
木曽の天然林 (胸高直径90センチ)の盤を割り作りました おそらく樹齢は600年越えでしょう
本当に見事な材料です・・・

このように我々木材屋は 自分で材料を在庫して商品を出すのはもちろん
このようなネットワークを通じて日本中 いや世界中からお客様に喜んでもらうため感動してもらうため材料の調達を行います
だから  そんな仲間に本当に感謝なんです!!
ほんとうに ありがとう!!

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

久しぶりのアップです(照) チョット忙しくてアップできませんでした(泣)

さて今朝も全国から木材製品がどんどん入荷してまいりました
実は弊社は原木を製材して製品化する製材工場ですが 
自社で生産する以上に外部から製品を調達します。  なんで???
それはもちろん自社の生産能力に限界があることもそうですが もっと重要なことは
原木の産地特性とそれに見合った製品を製造することがポイントなのです。

まずはこれ 住宅の下地材(タルキ、胴縁等)として使われる材料です↓
この材料は 主に京都北部から調達しています理由は・・・この地域は昔から通直な(まっすぐに伸びた)
素直な木が多く存在しており、また 若木の頃から枝打ち等の手入れがしっかりなされているので
細く製材しても 反り 節が抜けるといった欠点が少ないのです  

これが木口の写真・・ 目あいも細かく釘の保持力も安心できます

続いてこちらは。。。。  板材ですね!! これは何と 九州宮崎県から入荷しております。  
これは 先程のタルキと比較して少し幅広の板です 弊社ではバレットの板材として使っております

パレットはかなり価格が厳しいので できるだけ安価な原料が必要になってきます
そうすると 早い段階の 間伐材(一次間伐)の材料をつかっていくことがポイントとなります
九州はご存じのとおり  早生材でありかつ短伐期の国 ・・木口をご覧いただいても解るように
原木の径が小さい(小径木)を製材していることがわかりますよね
本来 このような材料は土木材(杭)もしくは山に捨てられるか チップにするかだけなのですが
このように製品化するとそれよりははるかに付加価値が付いてきます  お互い得ですよね(笑)

そして福井産材はっていうと これ  建築の梁や桁にもってこいの材料なんです
冬の厳しい寒さに耐え 積雪に耐える福井の材は 冬目が固く 
他の産地の杉と比較して強度、粘りに優れています
さらには日本の建築メジャー樹種 米松・・何とかビームってよく聞くでしょ(笑))と比較しても同等の強度が出ており
まさしく 米松と同じように構造材として使える福井県産材です!

このように 同じ杉でもいろんな産地があり その産地によってその製品の特性が変わってくるということです
よく 地元産材を使いましょうと(県産材を使いましょう)という言葉が独り歩きをしてしまい
何でもかんでも 地元産材を使わなければ・・・という風潮がありますが
やはり いい物(建物)を作るためには その特性に合った商品を使わなければなりません
そのためにはわたくし達 木材のプロがそのコンシェルジュ(秘事)をさせていただきます
どうぞお気軽にお問い合わせくださいね!!

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

ようやく エネルギーの地産地消(国産化)という事が話題になってきましたよ!!
これは 朝のフジテレビの報道番組  9時からなので少し遅めですが
話題に敏感な主婦層はご覧になられているんじゃないですかね・・
そんな中で出てきていたのは。。 何気なく見逃している電気料金の中身・・・

原発のコストうんうんということも絡めてだと思うが  報道番組が訴えているのは
なんと 海外にエネルギーを依存しているため 
電気料金のコスト変動のほとんどが 燃料費の変動分だということを明確(わかりやすく)伝えています
私が知りうる中でこんなにはっきり報道頂いたのは初めてではないかなと思いますね(驚)

さらにうれしいのは  これから!
じゃあ  価格変動の少ない 純国産エネルギーはないのかという問いかけから・・
日本には 森林資源があるじゃないかという お宝発見!!へと結び付けていただいています!!

そして出てきたのは  プレーナー屑と  美しいパルプ用チップ・・・  
ここはちょっと残念(泣)  ここで木の皮や 真っ黒の杉のチップを持ってきてほしかった(泣)
しかし  ここからの投げかけ  コメンテーターのコメントも含め面白かった

この原料を見て 名前が浮かんだのはこの人・・・ ”銘建工業  中島社長”・・するとヤッパリ登場されました!!

この中島社長のインタビューの中で  メーカーとして、理想と現実の中で悶々としている様がよくわかりますね
たとえば  先ほどの外国産材のチップを見て コメンテーターのある人が
『地球の裏側から材料を持ってくるんでは  エネルギー源として利用できたとしても
輸送費等で逆にエネルギーを浪費しているのでは  むしろ  日本の杉を使えばいいじゃないか!!』
とお話しいただきました!! 拍手!!とおもいきや
中島社長いわく    
『日本の原材料(木材)は品質が安定しないから 製品として使用しにくい・・
だから品質の安定している外国産材を使わざるを得ない・・ 』 というコメント  
さもありなん的なお答え  ありがとうございます・・
そしてもっと面白かったのは 知る人はすぐわかったかと思いますが
中島社長のインタビューの中で ふと現実をぼやいていらっしゃったことです
その部分は番組の中でも  スルーされていましたが 私はここが一番笑えた

いづれにしても  取りざたされていなかった『エネルギーの 地産地消』
これからますます本格化する 気配を感じた次第です!  

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村


ご覧ください!! 檜の梁!!  8000X150X300㎜の 大物です!
当社でもこれだけの製品はなかなかお目にかかれません  しかも県産材の檜です

これは 冬のブログでもご案内した いい材が手に入りましたの材がいよいよ出荷です
ここまでの道のりは・・  『いい材は入りました』にはじまり
続いて  粗挽き工程 『福井河和田 樹齢100年の檜』にてしばしストック
そしていよいよ本日修正挽きの上出荷です

これからこの材は 越前市内の新築住宅の 屋根を支える梁に使われることになっています
そして、その住宅に住まわれる家族の皆さんとともに新しい人生(木生)を住宅の骨組みとして歩んで行きます
・・・まるで私の大切な子供たちを送り出す親の気持ちでいっぱい ・・・感無量です

このように 私たちは送り出す子供たちがいい働きをしてくれるよう
このようにしっかりと熟成させています  時にはいつ送り出せるかわからないようなものもありますが(笑)
でも木材業は在庫が命  これからもしっかりストックしていきますね

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

昨日はGWの休み初日だったのですが
長い間手入れをしていなかった自社林が気になっていたので 
枝打ちをしましょうと社員に呼び掛けたところ 休みにもかかわらず半分の社員が来てくれました!!(涙)
早速みんなで自社林にレッツゴー!!

自社林は 福井の名峰”日野山”の東に位置する 味真野地区、文室にあります

ここまでは車で行けるのですがこれからは徒歩登山!

長い間放置していたので ところどころ倒木があります・・
まるでもののけ姫の森みたい・・・

ここ 弊社建築部長が何やらマークをしているのですが・・
ここからが自社林のマーク 約30年近く前に当時の山を守ってくれた文室組の
皆さんが書いてくれた この目印・・  30年たって新たに色を付けたします。

この上が 自社林・・・

さあつきました!!

早速 ペアになって枝打ち作業の開始!!

脚立登って手の届くところの枝を切っていきます!

女性社員も参加してますよ(笑)

こっちは ベテランと以前森林組合にいた社員 やっぱりうまいっ

製材チームは チェンソーを使って雪障木の除去です

そして 最後に間伐の作業  
これはさすがに社員もできないから 専門家に倒していただきます!!


約3時間の作業でしたが 本当にきれいになりました
先祖代々受け継いでいるこの山 私たちがこれを維持管理しそして次代に残していかなければなりません
そして木の心 木の文化をしっかり私たちが伝えていかねばなりません

私たち中西木材は全社員がこんな心意気で木に向き合っています
ご覧くださいこのみんなのすがすがしい笑顔(笑)

さあみんな また来年森に行こうね!

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

昨日は久しぶりにあたふたした一日でした  なんていっても 一番大変だったのは
この太陽光発電の落成式&環境教育事業
詳しくは新聞をご覧いただくとしましょう

まだ写真が集まってこないので取り急ぎ こちらから(笑)
詳細は後ほどアップしますね(照)

にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ
にほんブログ村

カレンダー

2024年11月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アーカイブ

ページ