昨日は 大学の先生と一緒に
旧今立町 水間神社の調査に伺った
この水間神社は 「ケヤキの里」とも言われているそうで
このように樹齢200年越えのケヤキがしっかりそびえたっている
とても荘厳な神社である
その奥に鎮座している 正殿
実はこの正殿の向拝の上に あの日光東照宮 の三猿像 を彫られた
左甚五郎が作ったのではないかといわれる 三猿像があります
この彫刻を見てほしいと言われて 調査に伺いました
まずは建築様式は流造の一般的な神社 この界隈では紙の神様を祭る大滝神社という
あまりにも有名な神社があります装飾の豪華こそ見劣りしますが
建造されている年代は素材の古さから見るとなかなかの歴史がありそうです
しかしながら決定的な答えが出ません それは年代が書いてある古文書や
棟札などの表記されたものがないのです
正殿のまえにあった一番の大ケヤキ 以前ににあまりにも老木になったので
切り倒したそうで今は切り株だけ これは裕に300年の歴史はありそうです
日本にはこのような古い神社があってもそのルーツはしっかり調べられているものは数少ないみたいですね
そのほとんどは想像は出来ても 答えではない ・・・
大学の先生曰く 大切なのは この建築が文化財になるか否かではなく
この神社などを信仰する度合いが大切だと思うと言われました
古のロマンに思いをはせ お祀りすることが大切ですね