» 森のこと、環境のことのブログ記事


週末は 武生ライオンズクラブ、あそぼっさ越前市ハッピープロジェクト(通称あそプロ)
市民の森ワークショップ 国高地区自治振興会  帆山地区 その他多くのボランティアや市民団体
で越前市の母なる山「村国山」の整備活動をしました

登山道に過つて滑り落ちないように、杭を打ち込み手すりを付ける作業

100人以上のボランテイアが集まり わいわいがやがやと
楽しく作業をさせていただきました こんな賑わいが常に村国山にあるといいですね!

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先日行われました木材の記念市、そこそこの量の木材が出てまいりました
しかし問題はその市況  
住宅資材の値上がりを受け住宅の価格も上昇し住宅市況が冷え込んできたため
木材の価格も冷え込んできました
これでは再び木材の搬出コストに見合わない状況になってきそうです
原木は伐採しないと森の整備が進みません しかし 出せば出すほど赤字になる
こんな悪循環いつまで続けるのだろう  
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昨日は  大学の先生と一緒に
旧今立町 水間神社の調査に伺った

この水間神社は 「ケヤキの里」とも言われているそうで

このように樹齢200年越えのケヤキがしっかりそびえたっている
とても荘厳な神社である

その奥に鎮座している  正殿
実はこの正殿の向拝の上に あの日光東照宮 の三猿像 を彫られた
左甚五郎が作ったのではないかといわれる 三猿像があります
この彫刻を見てほしいと言われて 調査に伺いました

まずは建築様式は流造の一般的な神社 この界隈では紙の神様を祭る大滝神社という
あまりにも有名な神社があります装飾の豪華こそ見劣りしますが
建造されている年代は素材の古さから見るとなかなかの歴史がありそうです

しかしながら決定的な答えが出ません それは年代が書いてある古文書や
棟札などの表記されたものがないのです 


正殿のまえにあった一番の大ケヤキ 以前ににあまりにも老木になったので
切り倒したそうで今は切り株だけ これは裕に300年の歴史はありそうです

日本にはこのような古い神社があってもそのルーツはしっかり調べられているものは数少ないみたいですね
そのほとんどは想像は出来ても 答えではない  ・・・
大学の先生曰く 大切なのは この建築が文化財になるか否かではなく
この神社などを信仰する度合いが大切だと思うと言われました
古のロマンに思いをはせ お祀りすることが大切ですね

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昨年植えたセンダンの木が初めての冬を過ごして新しい春を迎えました
20本植えましたが そのうち6割が残念ながら枯れてしまい 残った8本に新芽が芽吹いています
センダン生育北限といわれる北陸地方 やはりそうなのかと自然の摂理を痛感していますが
しかしながら早生樹 最初は20センチほどの枝でしたが 一年で既に1.2mほどの高さにまで成長しています

これからこの8本が どこまで頑張ってくれるのか 期待したいところです 

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古民家の解体を行っています。おそらく明治初期の建物でしょう
遺留品の中でも歴史を感じさせるものが多く残されていました

建物その物もとても状態がよいですね
とくに気になっているのは 小屋組み↓

松の野物(はつり丸太)を使った登梁や棟木がとてもダイナミックで
昔の建物の豪快さがよくわかります

このまま活用したいところですが
そのまま買い手がすんなり決まるのは難しいです
やむなく取り壊しということになりました

しかしこれだけの部材ですから 砕いてしまうのはもったいないということで
木組みを残せるよう慎重に壊しております

もしこの古材にご興味がある方は
メッセージくださいね!
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とあるこども園さんからのご依頼で 「ツリーハウス」を施工させていただきました


元々の場所はこんな感じ  園長先生の壮大な計画の第一歩で
子どもたちにもっと身近に自然を感じてほしい そして木の息遣いを感じてほしい
との思いからスタートしました
実は結構見えないハードルがあって
まずは これを建築物とするかということ
そしてこどもたちの安全をどのように確保するか
特に大事なのは子供たちの安全 遊具の安全に関するガイドラインを超える安全基準を検討し
施工をスタートさせました


結構建前も大変でした 何せこの木が干渉するので予定通りにはいきませんでいsた
ここは大工さんの匠の技で 切り抜け 何とか形にすることができました
大工さんありがとうございます 
そして階段 これ見るだけでワクワクしますよね

今まで高いところにあった欅の木の枝の部分
今は床のところでよく見ることができます
リスか何かになった気分を楽しめるでしょう

さらに屋根からこぼれる 木漏れ日
子どもも大人も癒されるでしょう
こんな素晴らし建築を手掛ける機会を頂き ありがとうございます!

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今年の4月11日に植えた早生樹「センダン」が3か月経ちました
状況はと言いますと・・  やはり場所によって大きく育ちが変わります

こちらは生育がいいほうです  樹高は約30センチ(樹高とは言えないが(笑) 
当初が20センチほどでしたから ぐんぐん伸びてきています 羽振りも広い
伸ばさないといけないので 「芽かき」をしてやります

こちらは 生育が悪いほう  周りの雑草の勢いが強すぎて負けていますね
本来は下草刈りなど もっと手をかけてやらないとだめだと聞いていましたが 
実際はそんなに手をかけてやれないので あえてそのままにしています
樹高はそのまま 羽振りも少ない

20本植えましたが、現在こんな状況
◎十分成長が5本  〇成長が5本 △成長不十分が3本  ✖成長してないもしくは枯れたが7本

来年はこの田んぼ跡地で植えてみようかなと思っています
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待ちに待った”べにや”さんが装いも新たに ”べにや光風湯圃”として再開しまいた
3年前の火事以来 再会までに本当にご苦労されたことと思います
改めて心よりお祝い申し上げます

開店のお披露目会にお誘いいただいたので早速お伺いました

全17部屋の館内 すべてのお部屋が別々の趣があります

廊下はたたみ張り なんと温泉を利用して床暖房だそうです

部屋は落ち着いた和の雰囲気 


すべて部屋食ということで このようなテーブルも配置されています
これはうれしいですね

お風呂はすべてこのような木製の風呂 
材種は檜かと思いましたが槇(マキ)だそうです

そして これ! 弊社から提供させていただいた床の間の板
”ウエッジ”を使っていただきました ありがとうございます
施工中しか見てなかったので仕上がりを見ると ホッとします
ということで この工事に関わった職人集の末席に名前を書かせていただきました

本当におめでとうございます!

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先月 長年にわたりわが社を支えてくださった 総務部長が退職された
代表取締役として会社の経営を任され様々な課題を目の当たりにしてまいりました、
そんななかI部長がアドバイザーとして金融機関からご出向され
以来19年間 影となり日向となり 本当にお世話になりました
私も、そして幹部社員もまだまだ未熟ですが 
今までご指導いただいたことを糧にさらに研鑽を続けてまいります


これは 木材業界が常に心している言葉「木魂」


木材業界の定礎であるこの言葉を感謝と共にお贈りいたしました

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長年お世話になっている大工さんからちょっと見てほしいものがあるとお電話を頂いた
待ち合わせ場所から案内されて 森の奥深くへ
そこは大工さんが長年守ってきた森だった
「俺はもう末期がんで余命いくばくもない、この森を継いでほしい」とポツリ

心が震えた・・他人の私に託してくださるとは 
悩むことは 何もない「しっかり守らさせていただきます」この言葉しかなかった

私たちは
森林資源の有効活用と豊かな住環境の実現を目指しています 

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