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ご覧ください 何かとても楽しそうなキッズコーナーが出来ました
このコーナーは 木育を推進する団体 一般社団法人 モックイックが”プロデュースいたしました
私どももその一員として参加しており今回 このコーナーを製作するに当たり 材料供給の面でお手伝いさせていただきました
それでは詳しくご覧ください!
以前もお手伝いさせていただきましたがそのときは120mm角の柱材を組み合わせて製作されていましたが
今回は弊社オリジナル商品 デザインウッドを採用いただいております
そのため 部材を削って出来くる風景がとても幾何学的で面白い造形ですね
結構私は気に入っています
そしてこれが大物・・ 何かを組み合わせていますが・・・
出来上がって物はこれです
琵琶湖!! 長さ4200mm 巾2000mmほど圧巻のステージです
木材の新しく 楽しい活用の形 もっと夢のあるもの作って行きたいですね!
久しぶりに原木市場に行ってまいりました
福井の木材市場は ほとんど杉と言うイメージがあるのでは・・と思いますが
結構いろんな木が出てくるんです
まずこれは メタセコイヤ いわゆるヒマラヤ杉
よく街路樹なんかにありますよね
続いてこちらは
桜! これは河川敷によく植えられているソメイヨシノではなく 山桜ですね
これから桜が咲く時期だったのに ちょっぴり残念
続いてこちらは 柿の木 最近よく見かけるのは名刺入れなんかに使われていますよね
芯が黒いので 黒柿といいます
そして定番は ケヤキ
福井は結構けやきの産地なんです
でもこの様な大きなケヤキは少なくなってきましたね
ケヤキはこの様に大きな穴が開いてしまうよとが多いです 製品としては使い道がすくないのでなるべくこのまま使いたいところですね
こんなことを思いながら これらの銘木を眺めていました
先日 越前市の築60年のいわゆる古民家の耐震改修の現場の見学会がありました
耐震改修と言うと 今の建築基準法で考えますと
とりあえず筋交いや合板を沢山入れてがちがちに固めましょうということをイメージしてしまいがちです
だからこの様な古民家もそのよさが全く台無しになってしまい
日本の伝統文化そのものがかき消されてしまう 本当に残念な(個人的にはね)今の建築基準法なんですが
今回の耐震改修は”伝統的耐震診断法”という独特な耐震診断を用いることで
その古民家のよさを残しつつ耐震補強を行うという画期的なものなんです
そしてこれがその耐震補強を実現してくれる制振ダンパーです
ちょっと平面では判りづらいでしょうけど これれが押入れの中の写真この様に入っているんですよ
さらに素晴らしいのは 福井県と越前市
全国に先駆けて この伝統耐震診断法に基づく耐震改修に対して 補助制度を適用していただけるという
大変 ありがたい取組みを行っているのです
地元の方でしょうか 沢山の受講者で一杯です
古民家が多く存在する 越前市 これからどんどんこの様な改修が進むと良いですね!
昨日は太子講(タイシコウ) でした
太子講とは聖徳太子を職能神として信仰する大工職人達が集まって、太子像を祀り、飲食、会合などを行うことです
つまり今で言うところの大工さんの総会と新年会です(笑)
この掛け軸は「孝養像」と呼ばれるそうで 聖徳太子が16才の時、父の病気平癒を願い、髪をみずらに結い、柄香炉を手にするお姿です
さらに豪華な墨壷と差し金は・・会長の私品・・・すごいですね。
写真は撮らなかったのですが その総会の参加者がだんだん減って いまは四分の一 しかも高齢化が進んでいます
職人の後継者育成が重要課題だとおっしゃっていた 会長の言葉が耳に刺さります・・
を
昨日は福井県工務店支援協会の臨時総会がありました
JBN「全国工務店協会」の福井支部として立ち上がっているこの組織ですが
今まで小生が会長をさせていただいておりましたが ようやくその責務を全うすることができました
今までふがいない会長でしたが皆さんお付き合いいただきありがとうございます
後任の 濱田建設 濱田専務は本当に紳士で頭もよくこれからの福井県の工務店業界を引っ張っていただける
素晴らしい人材だと思います 期待しております
同時に”応急仮設住宅の建設対応について”検討するため
福井県の大工さんの団体”福井県建築組合連合会”の皆様も同席いただき
説明会を開かさせていただきました
何の偶然か この日は 阪神大震災が発生した日・・・
改めてお亡くなりになられた方のご冥福を申し上げます
そしてさらには 東日本大震災、熊本震災などの災害によりお亡くなりになられた方々のご冥福を申し上げると共に
いまなお避難生活を余儀なくされているかたがたにお見舞い申し上げます
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