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わが社で一番古い建物「大工小屋」の外壁が傷んできたので補修を行いました
それにしても「大工小屋」なんて今となっては懐かしい響きですね
昭和から平成初期のころは今じゃ当たり前になった「プレカット加工」が存在せず
大工が手刻みで加工を行っていました、大工小屋はその作業をする場所として
材木屋には必須の場所でした 昔は朝早くから夜遅くまでこの大工小屋には
大勢の大工衆が木を刻んでいました それはそれは賑やかなものでしたよ
プレカットが当たり前の「大工小屋」はその役割を終え
資材倉庫、製品倉庫として活用されています
これも時代で流れでしょう
この建物は中西木材の創業者が学んだ学び舎の体育館を
移築したもの、移築してからすでに40年は経っています
建てられた当初から数えるとおそらく100年は経っているでしょう
わが社も今年創業100年
次の100年へ向けコツコツと歩んでまいります
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先日久しぶりに原木市場に顔を出した 約2か月ぶりかなあ・・
コロナの影響もあり原木の搬出量も少なかったため市場そのものも閑散としていたし
そもそも原木で製材せずとも 製品がトヨタ方式じゃないですが必要な時に必要な量が調達できるので
わざわざ原木を調達する必要はありません ↓このようにたくさん製品も並べられているしね(笑)
しかし やはりわが社は元々製材所でもあり
私自身製材は嫌いじゃないので、ついつい目が行ってしまいます(笑)
市況を見たら、やはりコロナの影響で「買い手」買い意欲が乏しくセリが成り立たない状況(汗)
こんな競り市初めて見ました
いつまでこんな状況続くのかなあ・・
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スタッフがせっせと みんなでやすり掛けです
これって結構大変なんですよね 皆さんありがとう
それで何を作っているのかというと
これは 弊社が販売している子供向け木のおもちゃ「つみきんぐ」
木のおもちゃっていうほどのものではないですが(照)
福井県産材を使った木の積み木です 単純だけど憶が深いのがこの木の積み木
創造性を育み、集中力を高め 時には協調性を育ててくれるのがこの木の積み木です
今回 弊社が所属している 「モックイック 木育推進委員会」が
新型コロナの影響で休校が続き 徐々にストレスが溜まってきている児童たちに
少しでも楽しんでいただきたいと 越前市の放課後児童クラブ27施設へ
この「つみきんぐ」400ピースを寄贈させていただきました
この「つみきんぐ」は積んで楽しむばかりではなく 崩してたのしめます
市長応接室で崩してみました しかし つみきんぐも緊張したのか 途中で止まっちゃいました(失笑)
気を取り直してみんなで記念撮影パチリ
子どもたち喜んでくれるかな?
今朝の福井新聞に掲載されました
昨日は、古民家再生協会で 南越前町(旧河野村)にある右近家の古民家鑑定にお邪魔しました
河野村の右近家というと 北前船の館で有名な資料館がありますが
今回はその右近家ではありません、分家の御屋敷にお伺いしています 本家の御屋敷は大々的に資料館となっている反面
村中にひっそりとたたずんでいるこの建物ですが やはり右近家 築130年余歴史と重みがあります
参加メンバーは7人 それぞれ建築のプロ 資材のプロが集まっています
もちろん全員「古民家鑑定士」です もちろん私もね(笑)
この古民家は今後どうなっていくのか・・このまま朽ち果てるのはもったいない
私たち古民家再生協会は文字通り これらの古民家を再生させようとしています
一つはその持ち主が快適。そして安全に住み続けられるように
古民家の良さを最大限残しつつ耐震補強や断熱改修を行う 再生事業
もう一つは持ち主がやむなく手放したいという場合 買い手を探す マッチング事業
今回はマッチング事業です 私たちは鑑定士として客観的な視点でこの古民家の鑑定を行い
その評価を行ったうえで古民家のオークションサイトに掲載 買い手を探します
皆さんの周りでこのような眠っている古民家はありませんか
私たち古民家再生協会が 有効利用のお手伝いをさせていただきます