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先週から今週にかけて、弊社の女子社員全員がペンと絵具をもって何やら色塗りをしています!!
何でしょうって お分かりいただけますよね 『積み木』の色塗りです!!
これはすでに塗り終わっている ピンク色女性が絵具を持っているから絵になるのですよね(笑)
木材の年輪と カラフルな色使いが楽しくなってしまいます
これを後1000個は作らないといけないみたいです
積み木が高いという訳 なんとなくわかります(汗)
さて じゃあこれを何に使うのかといいますと・・・・
↓をご覧ください かねてよりご案内させていただいています
今週末に開催される ”中西木材 わくわく秋の収穫祭”に使う道具なのです
年4回開催される このわくわくフェアですが
秋のわくわくフェアは特に”収穫祭”ということで普段より少しにぎやかに行ないます
是非皆さん ご家族連れでお越しくださいね!!
ご覧ください 素晴らしい赤身の構造材です!
もちろん福井産 福井の杉は結構色が重たい(黒い↓写真と比較してください)
ので お世辞にも綺麗とは言いづらいのですが 先ほどの材料は本当に美しいピンク色ですね
私も長年この仕事をしておりますが いつ見てもこのピンクは美しいなあと思います。
弊社は他の製材工場が使用される原木より、少し大きめの原木を使用して製材しています
そのため歩留まりが少し悪くなって コストは上がるのですが このように赤身の綺麗な木材が出来るのです
赤身材の特徴は やはり耐久性があるということ・・ 収縮が少ない(安定している)ということ・・
このことは 住宅の部材として必要不可欠な条件です
耐久性ということでは 檜やヒバ(あすなろ)が有名ですが やはり赤身材でこそその品質が発揮されるのであり
辺材部分は檜であったとしても 腐朽菌の餌食になります(XX)
コストの面も含め この杉の赤身材は大変貴重な存在なのです
もちろん 辺材部分は 私どもも捨てるわけではありません
杉の辺材特有の 白さ 繊細さを 充分に生かした 住宅の内装材を製造いたします
内装材ならば腐るという心配もありませんし 明るい空間づくりも可能なんです!
昨日も県内製材工場が集まり いかに需要を増やしてための議論をしておりました
国産材を使っていきましょうという動きがますます活発になる中で
私たち 国産材メーカーもより良い商品づくりをめざしていかねばなりませんね
9月に入りました 9月は弊社の最終決算月
ラストスパートに向け各部門とも 行動計画を策定するためミーテイングを重ねています
こちらは製造部・・ 会議は終わっているのですが その後個別の議論を行なっている模様
こちらは 営業部と建設住宅部・・
何やら今秋開催の わくわくフェアについての打ち合わせと
新プロジェクト『みんなの木の家』PTの打ち合わせを行っている模様!!
企業は 『人』 『物』 『金』と言います それぞれがすべてとても重要だと思いますが
今まさに私が大切だと思っているのは『人』です 人財なくして企業は成り立たず・・
信頼して彼らの行動に任せる事
これが人間の成長・・人材から、人財へ変わるために社長が乗り越えなければいけない勇気だと思います
平成26年4月より消費税が8%上がる模様ですね
確かに 安倍首相の最終判断だとは言いますけれども 法律上もあげることは決まっているので
よっぽどのことがない限り 8%でしょう
それを受けて 今住宅産業はいわゆる駆け込み需要ということで活況な状況ですね
しかしながら もともと地場工務店の施工能力は決まっているので数多く受注は出来ません(XX)
やはり 消費税どうのこうのより ちゃんとした家を建てたいものです。
そんな中消費税アップ後の住宅取得に対しての 補助制度の説明会がありました
柱は2本 まずは ①住宅ローン減税の最大控除額の拡充(200万円→400万円)へ
長期優良・低炭素住宅なら(300万円→500万円)
これは従前からあるローン減税そのものですがその控除枠が増えるというもの・・
でもこの措置では ある程度所得がないと この恩恵は受け取れないということです(TT)
そのため 今回の給付金制度が新設されたということです
これは一回のみですが 所得に応じて
消費税8%の時は最大30万円 なんと10%になった時には50万円の給付を受けられるということです
ここでポイントになるのは・・ なんと取得する住宅価格はこの算定基準には入らないということ
ちゃんと計算しないとわかりませんが もしかしたら増税分より給付分のほうが多くなる場合も(驚)
木材利用ポイントmありますし ますます複雑になるこの助成制度
ちゃんと整理して お客様に伝えたいですね
まだまだ勉強は続きます(XX)
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『木育』っていう言葉皆さんご存知ですか?
『食育』という言葉は良く使われていますけど
木育ってあまりなじみがない方もいらっしゃるのではと思います
木育は、平成16年に北海道で初めて生まれた概念です。
「木を子どもの頃から身近に使っていくことを通じて、
人と、森や木との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育てたい』という考え方から
「子どもをはじめとするすべての人びとが、
木とふれあい、木に学び、木と生きる」こと学ぶ活動を木育としたそうです
その後
平成22年NPO法人日本グッドトイ委員会(東京おもちゃ美術館:新宿四谷)から
本格的な活動が開始されました
さて私たちもそんな『木育』を応援する意味でも 何か活動しなければということで
“ちょっと木になる 木の雑貨屋 nicomoco”をスタートさせたんですよ!!(誕生秘話)
先日そんなnicomocoの出張活動がここグリーンセンターで行われました
nicomocoの出張販売ということで ”木の雑貨”を中心に展示販売
でも今回の目玉はこれ” 木の積み木”詰め放題””
私たち木材産業はこのような小さい端材が毎日大量に出てまいります
普段はそのままさらに細かくされて小さいチップとなって
紙の原料や 家具の原料等になってしまうのですが
こんなに可愛らしい木材 何かに使えないかな?ということでこのようにサイコロ状にしました
これはれっきとした そう『積み木』です!!
これをエコバックに詰め込むと・・・まあ見れるじゃない(笑)
おもちゃ屋さんにちゃんとした形で販売されているのを見ると見劣りするけど・・・
値段を見てください!! これこそ木材メーカーだからできる技!!
表面がサンドペーパーで削っていないのでちょっと後で磨いてやらなければいけないけど
そんな作業もパパ・ママにとって かわいいわが子に向ける愛情じゃないですか!!
そう想いながらこの積み木を見ていると
隣で一心不乱にこのおもちゃと向き合っています・・
やはり木のおもちゃは見る人にも優しいし遊ぶ子供たちにも優しいですよね
これから 福井県でもどんどん木育が広まるそうです
私たちも地元企業として そんな活動を応援していきたいものです
8月最後の週末は いろんなイベントが目白押しでした
弊社社員も休日返上で イベントのお手伝いです
私も恒例の”ムラケン木工教室』へ お手伝いです!
昨日までの雨がとても気になっていましたが 何とか持ちこたえてくれそうです(笑)
さて今年のテーマは 『椅子』 どんな椅子が出来るでしょうか!?
まずは 大工さんから 『のこぎり』 『玄能』 『差金』などの使い方を教えていただきます
見てくださいこの真剣な表情!! 将来が楽しみ(笑)
さて 実演スタート!!
ここが意外と難しいのは 我々プロがあまり『手伝い』をしないこと・
ついつい手が出てしまうのですが これは我慢我慢 やはり参加してくださった方に体験してもらうことが大切!
それぞれ楽しく 工作をした後は
これまた恒例の流しそうめん!! これは絶大な人気があります
今年からは 2レーンで流していきます
そして我々 お手伝いは・・・
これがひそかに一番よく食べられる場所・・
流しそうめんの終点↓ (爆)
アーおいしかった!!