» 仕事のことのブログ記事

久しぶりに大変良く晴れた晩秋の週明け
ひときわ この晴天に映える住宅がお目見えいたしました!

この住宅は私どもがお世話になっている老舗住宅会社『タキナミ』様の
創業90周年フラッグシップ住宅モデル 『miraive~ミライブ』です

今日はその完成披露会です
私ども協力業者が参列しその完成披露に立ち会わさせていただきました

この住宅は 『パッシブハウス』と呼ばれる新基準の住宅で
なんとこのモデルハウスは次世代省エネ基準の8分の1だそうです
私どもはこの外壁材でお手伝い!
福井県産杉(もちろん自社製造)を使ったこの外壁材は木材の持つ断熱性で
このパッシブハウスの断熱性に多少なりとも効果を及ぼしているでしょう!

90周年を迎えてもなおチャレンジし続ける起業精神
住宅そのものもさることながら 
私はタキナミ様そのチャレンジ精神に深く感銘を受けています
やはり現状に甘えることなく常に上を向いて進んでいく 
このことが企業を活性化させるのでしょう!

追伸・・・『パッシブハウス』の詳しくはこのチラシをご覧くださいね

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今日は福井県産業会館で
『住まいの情報展2013』が開催されます!

当社も昨年に引き続き出展させていただきます!

今回はいよいよ
当社建設住宅部 新しい住宅ブランド『みんなの木の家』をリリースさせていただきます

昨年より建設住宅部が中心となりプロジェクトチームを立ち上げ 
ようやく本日 発表の場となりました

この『みんなの木の家』の基本コンセプトは 
東京を中心にご活躍の アトリエフルカワ 古川泰司さんとともに練り上げてまいりました
古川泰司さんはFACEBOOKでどうぞ!!

その基本コンセプトのもとになっているのは・・
この本 『ローコストで最高の家を建てる方法』!!
なんや安売り住宅か・・・  なんて思わないでください

これからの住宅は 
今までのような 『住めればいい』  『30年持てばいい』
では済まされなくなってきてますよね  
そうなると  やはり耐久性を上げるため、いろんな装備を付ける必要があります
しかしそうなると コストがかかり 高い家になりがち・・(ホントはそうなんですけどね)
でも昨今の経済状況下 皆さんの年収は伸び悩み・・・
そんな中でも 次代に残せる良質な住宅を作るためにはどうしたらいいのだろう
こんな疑問点を解消出来る住宅がこの『みんなの木の家』なんです
しかも 住宅の主役である お施主様が『どんどんわがままが言える注文住宅』です
この元となっているのが この本です↓

詳しくは  本日の住まいの情報展でお待ちしています
さらには 来る11月9日(土)に古川泰司さんが来社され
みんなの木の家について 詳細を語っていただきます!!
消費税アップが発表されましたが
元来、家づくりは消費税の動向に左右されるものではありません
あくまでもみなさんの人生設計の一環としてじっくり腰を据えて考えるものです
是非この『みんなの木の家』を活用しあなただけの家づくりをしましょう!!

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明日より『住まいの情報展』が開催されます!!
皆さんぜひお越しください!!

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前回9月25日に投稿しました『地域材中小断面の可能性』詳しくは LINK
がいよいよ実際に建築工事が始まりましたので 詳細をお伝えします!!
またこの新聞記事はその概要を簡潔にまとめられているので載せておきましたので
ご覧いただけるとわかりやすいですよ(笑)
このような実験でその性能は確認されたものの、
やはり実際となると施工という部分でいろいろ不安はありますよね

基礎と、土台風景  やはり工場ですので 住宅と違い『立上がり』がありません
フラット基礎・・・  というより土間ですね その上に土台が伏せられていきます。

いよいよ建方! ・・晴天に恵まれ絶好の建前日和!
しかしこれだけの規模となりますと 1日では終了しませんね 約1週間はかかるでしょう

さて技術的な話を・・
この工事の施工されている『松栄建設』様は・・・・詳しくはLINK
HPにも紹介がされているとおり『SR工法』という金物接合で構造躯体を形成し
耐震パネルを併用した高耐久の住宅を建設されている地元有力ビルダーさんです
この工場の構造計画に際しては 『一般社団法人JBN jaban builders network』詳しくは・・・LINK
を通じ 東京大学 木質構造学 腰原先生の監修のもと計画されています。  

今回の大きなポイントは中小断面(12~15㎝X45㎝)の無垢材を構造部材に使用し
このような大空間を作り上げることです(ちなみに材料は弊社製です)
一般的には 鉄骨造にするか 
木造ならば大断面集成材を用い大空間を作るのですがやはり特殊仕様となるため
コスト高になることは避けられません。 また鉄骨造と同様に自重がありますので
基礎も頑丈に作る必要があるため、どうしても基礎工事にかかる費用がかさんでしまいます。

しかしこの工法は このように柱も15㎝X15㎝と一般的な住宅の柱とそんなに違いありません(一般的な住宅は 13.5㎝X13.5㎝ もしくは12㎝X12㎝)

そしてこれが最大のポイントで  いわゆる平行トラスといわれる工法で
決して特殊工法ではなく 地元の大工さんでも十分に加工のできる部材です

つまり大断面工法は特殊な加工機械をもった一部の加工工場でしかできないですが
この工法だと、地元の工務店、地元の大工で施工可能な 本当の意味での地産地消
が出来る工法なのです!

いよいよ  フレームが上がっていきます!

さすがに 梁の高さが1mと大きいため取り付けるのに苦労されていましたが
やはりコツをつかめば早いですね! 
(まあ慣れたころには工事が終わるのですけどね・・・失笑)

こうして今現在も工事が進められています
なお明日20日現地において JBN主催の構造見学会が開かれますご興味のある方は是非どうぞ

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昨日は若狭木材流通センターの 記念市がありましたので参加しました

福井県には3つの原木市場があり そのうち2つは嶺北地方(福井市)に
ありますがもう一つは ここ若狭町にあります
普段はあまりこの市場には来ませんが 久しぶりにお邪魔しました

お世辞にもそんなに大きな市場ではないのですが
杉が大半を占める福井県において 
ここ若狭地方は『桧』が出材されるのです 
そのため『地桧』を調達する場合は やはりこの市場がメーンとなってきます

ぱっと見るだけではわかりませんが
我々専門家から見ると 一目瞭然  嶺北地方と 嶺南地方では
明らかに山の林層が違います
福井は 杉の人工林が中心 嶺南地方は 檜や松が比較的多いですね
だから この市場にも檜が多く出てまいります 
その他  栃の木なんかも出材されるそうですよ

ということで  本日の成果!
7m  末口44センチ!

10m  末口36センチ
いずれも 若狭産の檜です  

なかなか良い値段が付きましたが(TT)
きっと良い梁がとれるでしょう!
是非皆さんと良縁が生まれますように(笑)

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昨日は  ”福井テクノフェア ITフォーラム”なるものの研修を受けてきた
実はこのブログ いつもweb コンテンツ製作や相談をしている方より
”これからは絶対wordpressだよって薦められて” このソフトを使っているのですが
その利便性がまったくわかりませんでした(TT)

そこでこんな機会があったので 早速受講してみました

もちろんわが社にもネットショップなるものも存在するし ネットでの問い合わせが
かなり多くなっている中で  この辺りの対策は十二分にとっていく必要があります

話を聞いていると・・・    横文字やわけのわからない単語の応酬(XX)
とってもついていけない・・・と 
 心が折れそうになりました(いや折れたかもしれない(笑)
でも この重要せい、そして 可能性は痛いほどわかったような気がします!!
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私たちが一般的に木材を仕入れるのは、 お魚や、野菜などと同じで
原木市場、木材市場という 市場から仕入れることが多いです。
山から直接購入ということもありますが やはり価格の公正な評価を
するには 市場を通して”競り”にかけられ 適正な価格を出していただくことが
売り手、買い手がもっとも納得がいく形でしょう

福井県には 嶺北木材市場と、県木材市売組合市場、若狭木材センターという3つの
大きな木材市場があり この時期は季節も良くなってくるので 『記念市』と呼ばれる
お祭りがあります  こんな記念市の時は多くの出材と、それを目当てに全国各地から
木材調達のため 福井に集結します  
昨日、本日と 2日連続で記念市がありましたので その様子を少し・・・
まずはここ製品の市場

製品の前にいる人が ”振太夫”いわゆる競を仕切る人ですこの人の勢いよくかける
声で市場も盛り上がります (お魚市場と同じですよね(笑)
でも最近の木材市場は、競にかけられた製品が 
競上がるのではなく競下がっていくのです(泣)
というのも 需要があまりなく 必要でないため値段がどんどん下がっていくのです
この『振太夫』さんも渋い顔をしているのはそのせい・・・??(笑)

欅の立派な製品ですが・・・・・  値段も暴落していますね(泣)
このままでは 山の民が生活できないので 出すだけ無駄だと
おそらく今後このような製品が出てくることは少なくなってしまうのでは・・・
こんな心配がよぎる市でした 

しかし本日の原木市は威勢が良かったですよ
 消費税駆け込み需要のせいもあるのでしょうか?どんどん値段が上がっていきます 
この丸太は・・・ なんと1本350万円!!

長さ13m 径級88センチです 樹齢約250年ほど 江戸時代に生えた木です
 なんとこれは私の10月1日のブログに載せていた杉の木なんです(驚)

本当にほれぼれする木ですが・・
こんな立派な木材どのように使うかは私でも あまりイメージが湧きません(XX)
おそらく 突板と呼ばれる薄い板状にされ いわゆる化粧材になってくるのだろうと
思います  
これだけ価格が上がるのは本当にびっくりします
通常価格の 5倍~6倍の値段が付きました


建築市況も この市場のように競上がってくれるといいですね!!
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中西木材新聞 vol 74 『2013 10月』発刊しました
皆様の手元に届く前に いち早くweb場上でお届けします!!

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昨日は おもちゃ美術館 多田館長が 来福されていましたので 急遽夕方懇親会に合流させていただきました!


ご存じでないかたもいらっしゃると思いますが  
おもちゃ美術館はおもちゃを通じて 『木育』の実践を行っているNPO法人です
詳しくは・・・・・http://goodtoy.org/ttm/index.html

木育という言葉もあまり耳なれないかと思いますが
いま日本の子供たちは木材・・・木に慣れ親しむ機会を失いつつあると思います
人間ははるか昔より この木材と共存しそのDNAの中に深く刻み込まれています
だから 協調性、健やかな人間性が木の国『日本』では育まれてきたのです
木のあまりない国は現実的に 非常に利己主義で戦闘的・・・

しかし今の日本は コンクリートの中に住み続けている現実がある中で
毎日のように 報道される殺人 いじめ 暴力
今の日本人 特に若者はとても無機質な人間になっているのではないでしょうか
過ぎ去ったことに対してはどうする事もできませんがこれからの日本を背負って立つ
小さな子供たちから  『美しい日本』を取り戻すため『日本人の心』を呼び戻すため
やはり この『木育』が外せないと思っています

そんな実践者は やはり教育者であり福祉関係者・・  私はその応援団になりたい
そんな思いで  懇親会にお邪魔しました

”うれしかった”・・・  同じ思いを持つ同志にあえました
後ろ向きな議論しかできないどこかの業界とはまるで違います・・

これから福井で 新しい何かが始まる!!

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今日は10月8日 何の日か知っていますか?
漢字で書くわかりやすいでしょう 十月八日  十と 八・・・
そう!! 『木の日』です(笑)  業界が勝手に騒いでいる自己満足ですが
やはりそんな日も必要ですようね  なんと1977年に私たちの先輩が制定したそうです

そんなさなかに 林野庁の来年度の概算要求が出ていました
細目はわかりませんが  新製品開発にも力を入れてくれているみたいですね
CLT・・  うーん
なんか一部の大企業に傾斜した予算配分のような気がしないでもありませんが
まあ国産材推進の為頑張っていただいているのですから致し方ないですね
しかし 注文を付けたいのは そんな企業こそ早く外材から離れなさいということですね
日本の木材の相場を決めているのは 間違いなく 外材であり
その外材を扱う一部の商社が(自分の都合で・・・)価格を決め それに国産材メーカーが
右往左往しているという構図が 長く続いているのです
さtらにTPPで関税撤廃なんて騒がれているが 木材なんてはるか昔からTPPですよ
今更なんやという感じです

国産材を使うということは単に我々業界を守るということではありません
山を整備し国土保全が最優先であるわけです、
木材はその結果として山からから出されてきているわけで 
たいせつな国土の森林資源なのでそれを有効利用する役割が我々木材産業にはあるのです。 
ですから産業資源としての木材(外材)とまったく性質を異とすると考えてもいいのではないでしょうか?
そんな想いを持ちながら実社会と戦っているわで 
大変理想と現実のギャップに悩んでいる今日この頃ですね
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