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先週の土日 弊社 住宅事業部「木ごころホーム」で施工させていただいている住宅で
施行中見学会が開かれました
施行中見学会ならではの家の中身を見ることができます
私たちはこの施行中内覧会をとても大事にしています
何故なら「見えないから」 住宅は見た目は良くても中身がお粗末では
暮らしているうちにその違いが明確になってきます
例えば 「寒い」「暑い」 断熱性能がしっかりしていないと
暖かく快適な住宅にはなりません
また断熱材の性能が良くても施工が悪ければ宝の持ちぐされ
素の施行がしっかりされているかを皆さんの目でしっかり見ていただきたいのです
次に「結露」 気密性の高くなる住宅は同時に住宅内の湿気が逃げにくい構造になります
そのため強制的に排気をさせてやる必要があります
そのための装置がこの排気システム
そしてもちろん住宅の骨組みは 県産材!
私たち「木ごころホーム」は 木を活かした安全で快適なパッシブハウスを目指しています
先日 弊社建設部門「木ごころホーム」で施工させていただいています
鯖江市にある 教会の現場で 構造内覧会を開催させていただきました
教会はご想像いただけるように 礼拝等の集会で多くの信者様がお集まりになるため
大きい空間が必要になります この空間の広さは間口10m
一昔前はいわゆる「合掌組」と呼ばれる木の組み方でこのような大スパンも難なくこなしていました
しかし 防火規定や 耐震構造などの法規制の厳密化、さらには職人不足で
その工法は次第に影を潜め 鉄骨造に その座を受け渡してしまいました
しかし今回新しく 金物接合によりこれらの合掌組が 機械の手を借りて制作することができるようになり
また集成材が防火規定である程度の耐久性を(燃えしろ設計)を認められるなどの緩和が進められ
元来建築費コストは 鉄骨造より安価なため 昨今急速に採用が増えてまいりました
今回私どももこれらの構造内覧会を開催させていただいたおり
新たに 3組のお客様が来場され 前向きなお話を頂くことができました
工場内では いよいよ都内で完成まじかの保育園にお送りする内装材が仕上げ工程に入っております
いよいよ 冬場の繁忙期がスタートしますね
安全第一で参りましょう
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弊社にあるバイオ乾燥器の中でじっくりと乾燥している木材です
あまり詳しくお見せできないのは恐縮ですが この乾燥機は優れものです
木材には乾燥が必要と言われて久しいですが 様々な乾燥方法が活用されていますね
今主流なのは 蒸気式高温乾燥機
蒸気の温度で木材を温め乾燥させるまあ言うなれば蒸し焼きにする乾燥方法
建築されている方なら時々感じたことないですか 建築現場で焦げ臭いにおい・・
これ高温乾燥機で蒸し焼きにされ 半分炭化した木材のにおいです
確かに乾燥という視点で見れば大変よく乾燥しているので 品質は完璧だと思います
しかし気になる点は木がもろくなっている(粘りがなくなっている)
そりゃそうです 木材が半分炭になっているのですからね
でも収縮等はあまり見られず後々のクレームの可能性も低い・・
これをどう評価するのかは 利用される方々が決めれば良いのだと思いますが
私はこのバイオ乾燥で乾燥した木材をお勧めします
何故ならば 木を木としての特徴を残しつつきっちり乾燥しているというてん
40度という庫内温度を見てわかるように 体にやさしい乾燥技術です(人間が中に入っても大丈夫”)
適材適所と言いますが 必要なところではこのバイオ乾燥機で仕上げた木材をご利用くださいね!