» 仕事のことのブログ記事
久しぶりにわが社の大工小屋(・・今は倉庫と化しているが)
に大工さんのノミを振るう音が聞こえてきました!
いまや プレカット(機械加工)が主流となってしまい
このような光景はほとんど見られなくなってしまいましたね
プレカット(機械加工)技術もかなり進歩して
大概の加工は出来るようになりましたが
やはりちょっとイレギュラーの加工や、見せる為の加工は
大工の手仕事にはかないません
だからプレカットの良いところと、大工の手刻みの良いところを
組み合わせて加工していくことが良い方法ではないでしょうか
39℃という炎天下の中、
大工さんが黙々と墨付け、刻みを行っています
どうぞ 熱中症には気をつけてくださいね!
昨日の企業訪問に引き続き、今日は県内の企業視察!
かつてはレコード針のトップ企業、今は マイクを中心としたAV関連企業
”オーディオテクニカ”さんに訪問させていただきました
この企業の創業者”松下秀雄氏”は もともと越前市家久町の出身だそうで
(なんと私と同じ町内!!)
上京しブリジストン美術館に勤め LP(レコードね)のコンサートを始めたそうです
それがあまりにも好評でまた 松下氏も何とかこのレコードの音源を忠実に再現したい
という思いから ”オーディオテクニカ”を創設されたそうです
写真にもありますように この会社のマークはそういうことだったんですね
元々県内に3か所あった工場を1カ所にまとめられ素敵な社内環境が作られていて
若い社員さんも生き生きとお仕事されています
なんか楽しそうな雰囲気がにじみ出てました
商品のショーケース・・さりげなく越前和紙 おしゃれですね!
残念ながら 社内はさすがに企業秘密の部分もあるでしょうから撮影は遠慮しましたが
少しだけ・・ ここは無音室・・ よくスタジオにある風景ですが
本当に音が反響しないんですね(驚) 音が反響しないという違和感は初めての経験
なんか気持ち悪くなってしまった(実際 三半規管が弱い人はすぐに気分が悪くなるそうです)
そして 社内にある ホール 時々コンサートをされるそうですよ
これがびっくりした! あの発明王エディソンが作った 蓄音機!
本物ですよ 本物! しかも実際に動きます 百数十年前の音を実際にききました!
これだけでなく 数十台の蓄音機やレコード盤(ターンテーブル)もコレクションされて
なかなか圧巻でした
その他工場では・・・ 工場というより
研究開発や試作品製造の研究所というイメージが強かったですが
AV関連商品だけでなく
なんと私たちの業界になじみのある ある製品も作られていました
何かは言えませんが ほとんどのブランドの製品がここで作られていましたよ(驚)
かつては レコード針のトップ企業
今は 業務用(カラオケ)向けや、プロ向けのマイクのトップブランド
となったオンリーワン企業
私たちもこんな企業を目指していきたいなと思いました
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プロ向け、業務用向け、などの開発する
久しぶりのブログ投稿です!
怠けたわけではないのですが・・ 少し間が空いてしまいましたね夏バテ?かな(笑)
さて早速今日のブログの内容は 久しぶりに研修旅行(企業見学)をさせていただきました
法面協会の研修旅行で 富山県の堆肥工場へ見学させていただきました
まずは その規模の大きさに圧倒されてしまいました
堆肥工場だけでなんと2ha 私どもの工場の全体の2/3の大きさです
その真ん中に ドカッと積まれた 熟成前のバークチップ
これは圧巻です(Xx)
責任者の方は これでもかつての半分以下ですよと謙遜されます
いったい全盛期はどんな景色だったんだろう・・・・
破砕工場から
出来上がってくる粉砕後のバーク堆肥の原料なんと生産が一日100t
弊社の5倍ですね
そして砕石工場を思わせるような ベルトコンベアの橋・・
粉砕し 肥料成分を混合させて このヤードで熟成させます
これもまたとてつもなくでかい
そしてこちらに出荷待ちの 堆肥袋
いろんな販売会社さんの
委託生産されているようでいろんなネームが書いてありました
でも今年は本当に出荷が少ないとぼやいていましたが
今はシーズンではないので出荷もないそうですが
シーズンともなると 一気に何万トンと出荷されるそうで
それだけでもすざましい工場だと思います
私たちも わずかばかり 堆肥を製造していますが この規模を
見せつけられると こういう単純商品はやはり
大規模化になるのは当然の事なんだろうと 改めて認識しました
今からこのような大規模工場を設立する元気はないですが
自分の会社のビジネスモデルを再考する 良いきっかけをいただけました
久しぶりに難い仕事ネタを・・
5月度の着工床面積の統計が出てました
建築の指標で 着工戸数というのはよく耳にされると思いますが
着工床面積というのは なかなかなじみがないのではと思います
しかし この床面積が実は一番建築市況を測る判断材料ではないかと思います
お分かり頂けるように
10棟X150㎡=1,500㎡ 20棟X75㎡=1,500㎡
いくら棟数が増えても 床面積が小さければ同じ規模ですよね
だから 大切なことは 床面積です
ではどうでしょう! 少し盛り返してきたのかな?
でも 我々が商売させていただいている 戸建住宅は 昨対89.8%
やはり 全体的な規模は縮小しているのでしょうね
先日の出張で 聞いた講演会は
あの 元読売巨人軍 桑田真澄氏でした
同世代でもあり、ともに甲子園をめざし野球をしてきた(・・・こちらは底辺ですけどね(照))
志を同じくする人間として
その内容は大変興味がありました
現在 東京大学大学院に在籍されている
ちなみに 東京大学野球部の監督はおやめになられたそうだ(資格の問題で無理だそうだ)
講演の内容をプロデュースする人でもいらっしゃるのではないだろうかと思うぐらい
とてもうまく整理された内容でした
そしてやはり 実績を残した人の言葉は力があり 説得力もあり 自然に身に入ってきますね
とても素晴らしい講演でした
その中で印象的だったのが 今日のブログの題字でもある”表の努力と裏の努力”
この努力を自然に実践されている人はいらっしゃるのでしょうが
このような意識を持って行っている人は
中々いらっしゃらないんだろうなと思うぐらいなるほどと思う言葉でした
野球で例えると
表(攻撃)が努力して 10点とっても 裏(守備)が11点取られたら 負け
逆に表が 1点しか・・仮に0点だったとしても
裏が努力して 0点で抑えれば 負けることはない
だから 攻撃の鍛錬と守備の鍛錬両方とも必要だということですよね
桑田自身も 元々実力があるわけではなく、
野球の練習やトレーニングを一生懸命にやっても中々目が出なかったそうだ
だから 悩んだ挙句、、
まったく関係のないことをやってみようということで 寮生活の充実を図ったそうだ
まずはトイレ掃除や寮内の掃除 グランド周辺の草むしりなど・・・
すると・・
自然に登板する機会を得てさらにはエースの背番号を得られるようになったそうだ
まあ大分肉付けはされているだろうけど(笑)
道を究めるには その事を鍛錬するだけでなくそれ以外の事も
しっかり目を向けないと成長はしないということを教えていただいた
私たちの仕事においても 仕事自身については真剣に取り組むが
それ以外 たとえば職場の掃除や整理整頓 コミュニケーションの充実なども
ちゃんと目を向けていかないと
ちゃんと成長できない(勝てない)ということを 野球に例えて教えていただいた
なるほど・・ 確かに行なっているけど・・
野球と同じだよね
仕事(攻撃)
社内環境(守備)
が万全じゃないと試合に勝てないわな
昨日は 今年4月から講習を受けている”森の育成塾”の実習でした
昨日の雨が気になりましたが やはりここでも☀男ぶり発揮(笑)
大変いいお天気に恵まれました! プロ、未経験者、中途半端(←私の事(照))入り混じったこの講習会ですが
今回で4回目となり少しづつ他の仲間とも打ち解けあい 本格的な作業が開始できます
さて今回は ”除伐作業・・下草刈り”です このような森から 木材を搬出するにはまず
動きやすい環境づくりが必要です。自然だからありのままが良いだろうという意見もありますが
じゃあ 畑や田んぼ、自然だからありのままが良いだろうということで 放置しておくと
雑草だらけで 何をするのにも手間がかかるし、収穫高も落ちますよね!?
まあ林も同じような感覚ですね ただしスケールが大きいからちょっとピンと来ないのかも!?
さて前置きはさておいて この講習会の主宰から 除伐の実演を行っていただきます
さあスタート!
早い早い(XX)あっという間に除伐されている 刃物の切れ味が抜群です!!
さて早速私もやってみましょう! 会社にあった刈払機でスタート!!
しかしこんな下草なのに 全然はかどりません チョットした灌木も講師の先生は軽く切っておられたが
私が行うと 煙が出ます・・・ そう 刃物が切れないのです(汗)
急遽先生が研磨してある 刃物と交換していただきjました!そしたら・・切れる切れる(驚)
あっという間に作業が進みます 約3倍ぐらいのスピードですね
しかし雨上がりの 晴れ間 すぐに作業着は汗だくだく 山仕事の大変さの一つかな
少し休憩をはさんで これは縄の結び方講習会 ”輪っか”を作る結び方ですが これは本当に勉強になりました!!
会社でも使える(笑)
山仕事の醍醐味 山の中(現実は下山して食べましたが・・・)での昼食
おにぎりとちょっとしたおかず・・・ 料亭やレストランで頂くよりずっとこっちの方がおいしいです!!
お昼からも 順調に行い合計6時間余りの作業!
ご覧ください! 最初の作業前と 作業後の違い! 綺麗でしょ!!
こんな作業の毎日が林業・・と思いますが
これが林業です! いよいよ次回は間伐 伐倒!!
昨日弊社工場内を巡回していたところ ふと綺麗な箱が置いてあるなあ・・って思ったら・・・
弊社製造の 県産杉集成材の切れ端でした(照)何気なくおいてあるこの材料は実は重要な意味を持っています
製造の過程でサンプリングして 剥離試験という接着剤の接着性能を確認するためなのです
集成材工場(JAS認定工場)ではこのように 定期的な性能試験をを行い
安心安全の商品づくりを行っています。 一般製材JASの品質管理と比較してより工業製品に近い品質管理を行いますね
しかしこのような杉の持つ色の違いというものが遠目で見ると本当に色鮮やかに美しい形状を醸し出してくれます
まあこれが弊社主力商品”デザインウッド”の開発原点になっています
これからも福井県産杉を使った素敵な商品 広く皆さんに受け入れられるような商品を創っていきたいものです
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先週の土曜日は 鯖江市が毎年行っている『鯖江環境フェア2015』が開催されました
毎年行われているこのイベントですが毎年続けていただくことで
環境に対しての意識の向上が進んでいくのですね
これは小水力発電システム! 私たちの進めている『木質バイオマス』と同じ自然エネルギーシステムです
原料は水・・・ でもこの水も 森林がしっかり整備されていないと 安定的な供給はなされません
循環型社会の推進 3R(リユース リデュース リサイクル)の案内
鯖江ならでは! 伝統工芸 越前漆器 そうですよねこれもエコですよね!!
おっと(笑) 見慣れたお名前が・・!!
そして 福井県で開催されるイベントには必ずある・・
『おろしそば』!!
そして私たちは
これまた『継続は力なり』 ペレット燃料 ペレットストーブの展示 さらにもみ殻を使った モミ炭くんの展示を
させていただきました 毎年行っているので次第に 一般市民の皆さんの認知度も高まってきましたよ!
エネルギーは どこか遠くのところ(発電所等)で作られるものではありません
元来もっと身近にあって もっと手軽なものだったものです
是非皆さんも自分の生活スタイルを見直し すこし地球にやさしい暮らし方をしてみませんか?