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先週の土曜日は 水戸へ行ってまいりました
福井は晴れで山々も良く見えていたのですが
関東地域は残念ながら 雲行きが良くなく
楽しみしていた冠雪sた富士山を見ることが出来ず残念(XX)
今回の茨城水戸へは
木青会の関東地区会員大会へ参加させていただいたのですが
その前に茨城会団の皆さんが用意していただいた研修会の様子をすこしご報告しますね
訪問した場所は『宮の郷木材事業協同組合』
近隣の中国木材鹿島工場向け杉のラミナを中心に製材する製材工場です
年間約12万㎥を消費する大規模工場です
まあ年間12万㎥と言えば 福井県が年間搬出する原木より多いんですから
原料を調達するのが本当に大変だと思いますね
早速工場を見学させていただきました!
これは ご存じだと思いますが ツインバンドソー
普通・・(最近はそうでもないが)は シングルバンド帯鋸が1台ですが
これは2台あり丸太の両方を一気に製材します
もちろん無人です
写真には納まらないくらいの 大きさ
ほりゃ 12万㎥消費するわな(XX)
でもね 大変なのは この製品の仕分け
原木が1としたら 製品は少なくとも10は出ます
これだけの量を仕分けしなければならないのですから
その作業やいかに・・ こればっかりは人間の目利きが必要になってきます
製材の要は ここにつきます
久しぶりに先進地視察にお邪魔しましたが
製材業の 要は 普遍なんだなと改めて思いました
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昨日は、岐阜県は高山
モンデハウス飛騨位山スノーパークスキー場にて
『第39回全国育樹祭記念行事 2015森林・林業・環境機械 展示実演会』
の見学に行ってまいりました
製材所の私どもにとってこのような 林業機械は中々なじみがありませんが
これからの林業・木材産業の未来、これからの自社の事業の行く末を考えると林業はとても重要な要素である考えておりますので
今回は森林組合さんや、林業の方々に交じって唯一木材産業から参加させていただきました
さて早速目に飛び込んできたのが大きな機械
タワーヤーダーと呼ばれるものです
架線集材がこれから必要不可欠になってくるに当たり
こういったタワーも必要になってきます
現場では本来どこかの木にこのような集材用の滑車を取り付けて
行なうのですがこれだと 比較的安易に出来そうですね!
あくまでも素人評価ですけど
私どもも使用させていただいている 建機メーカーのブースです
本当にいろんな機械がありますね!
これ欲しいっ!
プロセッサー、&集材用ウインチ付のバックホー
自社林整備にはもってこいの機械!
こちらは フォワーダーなどの 林内作業車など
やはり山の現場の悪路にはこのようなキャタピラ車が有効ですね
わが社もチップの一次破砕に利用している重機のアタッチメント
これは新型でしょうか? 見れば見るほど欲しくなります♡
見るもの見るも興味深く11時に会場入りしたのですが
あっという間に集合時間の14時になってしまいました・・
気が付いたら あっお腹空いた・・・
ということで 会場にある飲食ブースでお蕎麦を頂きました
折からの冬型の気圧配置で
少し肌寒く 温かいお蕎麦がとても体にしみました美味しかった!
スキー場のゲレンデを利用したこの展示会
連休最終日もあって、来場者はとても多かったそうですね
やはり関心の高さを感じます 福井からも知った顔がたくさん!
そして私の関心はもう一つ このトレイル楽しそうやなあ・・・
ということで 充実の一日研修でした!
そしていっぱい欲しい機械ありますが・・
先立つものが・・(XX)
昨日は当社建設住宅部にて施工をさせていただいていた
物件の完成検査でした
建設途中にもいろいろな出来事があり、当社建設住宅部スタッフも
勉強になったかと思います
ひとえにお施主様はじめ多くの人のお力添えがあったからと
改めて感謝するばかりであります。
さて こちらの床材は 当社にて製造させていただいております
圧密処理 フローリング『Fukuyuka』です
発売してから 約2年ばかり経過しておりますが
少しずつ販売量も増えてまいっております
先日は マンションリフォームの現場にも採用されたそうで
福井県産材の『杉』の有効活用方法としてますますこの
圧密加工フローリングが面白くなってきそうです!
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先日の日曜日は鯖江市にて、防災訓練がありました
避難地として指定されている鯖江市の小学校に早朝より
各地の消防団や 地域の住民が続々集まってまいります
御婦人方は 炊き出しの準備・・・
災害時の炊き出というよりもイベントの給仕っていう感じかな!?楽しそう!
そんな中で私たちは 防災に関連した商品の展示PRを行いました
私たちはその炊き出しに必要な 非常用燃料『モミ炭くん』・『モミ炭くんⅡ』をを紹介しました
昨今の災害で甚大なものはやはり水害・・先日も関東地方で大規模な災害が発生したばかり
そんな中でまず必要なものと言えば『火』と『熱』
それも速やかに行われる必要があります
燃やすものなんていくらでもある! って思われそうですが 水害で水浸しの所
燃やせるものなんてそうそう集まりません
そんな中で 初期熱源としてのこの『モミ炭くん』『モミ炭くんⅡ』が重要になっていきます
さらには 今回そのモミ炭くんと 燃やすための炉をセットにした『いっとかん』を提案させていただきました
いわゆる 一斗缶に モミ炭くんと着火剤や火箸などを詰め込んだ 単純な商品ですが
災害緊急時には こういうセット物が非常に重宝されるとはずです
この『いっとかん』で約2時間の暖を取ることが可能です 価格は3,000円/セット
お気軽にお問い合わせください!
さていつしか 防災訓練の方は
バケツリレー消火訓練が始まりました 日頃からこういう訓練をすることが
いざという時にスムーズに動きやすいのでしょうね!
皆さん早朝からお疲れ様でした!
昨日も小雨降る中でしたが自伐林業の研修を受講いたしました
今回のテーマは 『造材・搬出』
実はこの造材・搬出が一番コストがかかりノウハウが必要な部分だと予想をしております
その前にまずは木のみかた、玉切りされた木口面を見て、
良い素材なのかどうかを見極める・・ いわゆる目利きの講習です
まあこれは私も原木市場で見ておりますので 他の受講者よりはわかっているつもりですが
まだまだ新しい発見があり 本当に奥が深いなと思います。
また 我々製材業者側では 常識・・ ととらえていたことも
山側では なんで?そうなるの・・という認識のギャップもあることも気づきました
長い長い共存の歴史があるのに まだまだ目線があっていない部分もあるのだなと思います。
さて今日は造材・搬出編です これはなんだかわかりますか?
コンバインのホイールベースを使っていますが これは超小型のフォワーダー
専門用語ですが 悪路を歩く運搬車ですね これにウインチが付いてますので
たおされた原木を林道まで引きずり出すことが可能です
これがウインチ!
1tぐらいは引っ張ってこれるそうですね 約6Mの30センチ丸太2本分
これが引っ張っている様子です
はた目から見ていると簡単そうに見えるのですが
実はとっても難しい・・っていうか手間取るんです
伐倒する際に 搬出の事を考えて倒さねばダメだということの重要性が
ここで実感として感じることが出来ます
さらには伐倒する際、
やはり木は山側に倒すと葉がらしのスピードが違うことも実感としてわかります
(木の重さが全然違う・・・)
先ほどの赤いフォワーダーは 12年前の物
今は この青いバックフォーにウインチが付いているものが主流みたいですね
実際、能率も全然違います!!
午前中は雨降りしきる中での作業でしたが
午後からは 薄日も指して 作業能率も格段にアップ
さらには参加者も 少しずつ慣れてきて手際も良くなってまいりした
予定より早く 本日の作業は終了
夕方・・ 西日に照らし出される搬出を待つ原木たち・・
我々製材業者は 林業の大変さをもっと知るべきかなと思います
確かに流通相場やユーザーであるお施主様、や施工いただく工務店とのやり取りの中
大変厳しい予算のなかでやりくりをしているので 中々原木を高く買い上げることは難しい
と思いますし 私も実感しています
しかし この林業の体験を通じて もう少し山に還元してあげてほしいなと感じるようになりました
そのためにも 地元の山・・日本の山の価値を、もっと消費者に知ってもらい
本物を求める 大人のユーザーを見つけ出して行きたいなと思いました
次回は 枝打ち体験!!
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昨日はあいにくの雨の中でしたが 山のお仕事研修に参加
今年春から参加させていただいているこの研修 いよいよ大詰めになってまいりました
本日の研修は『枝払い』と 『造材』
枝払いとは文字通り 倒した木の枝を払っていく作業
造材とは 木を見て適した長さに 玉切りしていくこと
まずは 立木の材積計算方法の 研修
立木の材積計算は 胸高直径と言って
丁度人間の胸(約1.2m)の高さの原木直径を測り
それを換算表(福井県が出している資料)に照らして材積を取ります
ちゃんとした計算式があるんでしょうけど ややこしいのでこうしています
それから立木の段階では目視(三角関数)を用いて高さを割り出しますが
今回は既にたおしてあるのでこのように巻尺で 実測します
この木は24m 約30~40年生でこの高さになります
続いて 枝払い 簡単そうにチェーンソーを操って
次々と枝を払っていきますが
実際やってみると中々大変なんですよ 足腰使います(さらに腕も)
あっと言う間に 枝が無くなりこれから造材に入ります
あいにく雨がひどくなってきたので 携帯カメラが起動できなくなったので 写真はありませんが
この造材こそが一番大切な作業でこの造材の仕方で儲かる儲からないの別れ道になります
雨の大変な中ですけど
一連の研修で本当に山の面白さをさらに実感 時の経つのを忘れてしまいますね
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最近処々の事情で工場内にいることが多くなった
↑ちょっと恥ずかしい写真であるが 新人2人にOJTをしている最中
(製品の上にはあまり乗っちゃいけないなあ・・ 失笑)
工場内の情報は今までより格段に上がったし
改善点はすごく見えるようになった
しかし今度は 外部からの情報が少なくなり(営業を介しての情報がほとんど・・)
マーケット動向に対して少し判断が鈍るかなあ・・っと焦ってます
しかしそこは社員諸君しっかりフォローしてくれるでしょう(笑)
やはり外部の情報を得る機会は 必然的に夜になってしまう
昨日は 古民家再生協会の例会 こういう新しい情報を勉強させていただくのは
本当に刺激になるし 楽しいですね
勉強することの楽しさを改めて実感させられた瞬間でした
そして楽しみにしている ふくい蕎麦紀行の取材と名した(自分で勝手に言っている)
蕎麦屋めぐりも中々探訪できない欲求不満がたまっています
昨日は久しぶりに 片町の中にある 『細庵』さんの おろし蕎麦をいただきちょっと不満解消!?
今日からまた頑張ろう!
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