月曜日は”県木市場”の記念市でした
この時期は秋口の一番良い季節 原木も伐採時期としては最適なので多くの出品があります
また今回は 広葉樹の競り市でもあり県外からも多くの買い方の業者がいらっしゃって
威勢よくセリがスタートしました
特にケヤキの出材が全国的にも細っているのでしょうか・・
かなり落札価格も高騰しました 中には最初の提示価格から 10倍以上の値がついたものも・・（驚）
↑このケヤキ・・ 約８ｍ 末口寸法80センチほど・・
1本ウン百万円になりました クラウンは買えないけどそれに近い数字（ＸＸ）
そして実は私も狙っていた 栃の木・・福井県産です！
ちょっと写真では見えにくいのですが 大きな穴が開いていて何か面白そう！！
私の頭の中の価格は○○万円・・ でしたが予想に反して予定金額の2倍（ＸＸ）
やむなく断念・・トホホ（ＴＴ）
でもこんな原木は 探しても中々ありません やっぱり買っておけばよかったかなあ・・
と後悔しているところです
次はがんばろおっと！
先日は 年に一度の”立木測定競技会”でした！
立木測定競技会って どういう言うものなのかといいいますと
まあ簡単に言って 立っている木（立木）を見て
この木がどのくらいの材積があるか
を測定する精度を競い合う大会です
まずは
胸高直径を計り、そして樹高を計り
材積を算出する早見表に照らしてその材積を計ります
胸高直径は ”ハサミばかり”という専用の物差しがあるのでそれで計測できますがご存知の通り丸太はまん丸じゃありません 太いところ 細いところがあるので
その平均を計測しなければなりません
これが特に難しいのは ”樹高”です これまた専用の計測機があるのですが
ほぼほぼ使うことはありません 目計測です
正直この高さの算出の精度をどれだけ鍛錬できるかがこの競技会のすべてだといっても過言ではありません
そして これが肝心ですが
倒した素材（原木）からどのくらいの製品（有価材）が取れるかが仕事です
実際に倒して その精度を計ります！まあ答え合わせといえばいいでしょうか
さあその結果は・・
あたらずしも 遠からず 昨年より精度は上がってます！
優勝者は 正解材積から なんと0.1㎥の誤差
（ちなみに私は１㎥の誤差）でした
これからますます山に入る機会が増えてくるでしょう
それに付随して このような計測をする機会も増えてくるはずです
しっかり訓練をしておきたいと思います
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久しぶりの投稿です
先週は久しぶりにベトナムへ行ってまいりました 約3年ぶりかなあ・・
でも行き先は ”ハノイ” この地方は初めてです 以前はホーチミンですので 実質初めての場所ですね
空港からダウンタウンまで 高速道路が整備されていて 約30分の快適ドライブ
日本のODAで2年前に開通したそうですよ この橋のブリッジは 日本とベトナムの友好を示すデザインになっているそうです
なんか そんな話聞くとうれしいですね
さて今回ベトナムに訪問したのは 改めて技能実習生を受け入れるためです
かれこれ20年前にも受け入れたことはありますが
いろいろトラブルもあり 受入を差し控えていましたが
やはり日本の労働人口の減少に伴い 我々のような職種にも
外国人労働者に頼らなければならない事情もあります
今回の面接に当たっての応募者です
求人に対して 応募が約3倍 買い手市場？・・ですかね
女子のほうが多いみたい・・ どこの国も女性は積極的ですね
早速 筆記試験から
そして 簡単な実技（動作）試験
これって手際のよさを確認するのにすごく役立ちました
そして最後に面接・・
面接を待つ間の皆さん！ みんな素直ですてきな素顔
この企業は 日本に実習生を送り出す機関です
社長さんは 日本で言う東京大学卒業の 超エリートまだお若く
とても精力的な社長様ですね 安心してお任せできそう！
年間どのくらい送り出しているかは聞いていませんが
この寮で合宿をしながら約４ヶ月日本語の集中講義を受けて
日本に向かいます
授業風景です 私もすこし受講させていただきました！なんと先生は日本人！！
こうして 補欠含め4名の実習生を選ばさせていただきました
このご縁に感謝し お互いが幸せとなれるようこれから準備をしたいと思います
お会いできるは 5ヵ月後 3月には来日です
昨日 秋分の日は
中西木材ワクワクフェア「秋のDIY祭り」を開催させていただきました！
秋、春の恒例となりましたこのイベントも
試行錯誤を繰り返しながらより良いものになっています
最初は戸惑いを見せたスタップもいましたが
今は各々が自分の役割を果たしてくれています うれしい限りです
中心となる ”とんかち広場” 椅子作り体験は行列ができる体験コーナーです
行列ができることを皆さんは認識してくださっているので 朝一番から
これを目的に来場される方が多かったですね！
本当にうれしい限りです
ちょっと木になる生活雑貨”nicomoco”コーナーも大人気！
つみきんぐコーナーでは子供たちが自分で遊びを作ってます！
あるお子さんが”DS”より楽しい！と笑ってくれたことが印象的でした！
また 冬に向けて ペレットストーブ実演も
トヨトミさま ありがとうございます
これまた大人気 ”重機に乗ろう！”
一人のお子さんが 降りた瞬間にまた乗りたいとリピーターで大賑わい
絶大なる人気ですね
そして新しい企画
建前体験と上棟式の神事でもあります”餅まき”を疑似体験
お餅の代わりに”お菓子”で餅まき これまた子供たちに大人気でした！
少しずつ認知されてきた”中西木材ワクワクフェア”
こんな地道な活動から 少しずつ皆様ともご縁をいただいております
これからも少しずつ新しい企画を生み出しながら
私たちのことをもっと知っていただこうと思います
月に2回原木を調達するために原木市場に出向きます
ここは私のホームグランド”嶺北木材市場”（福井県木材流通センター）
森林組合さんが運営している市場です
何度か記述させていただいてますが
私は夏場に原木を調達しません
なぜならば 夏の間（4月～8月ぐらい）は木材も成長しているので
その間に倒された木材は 成長するための養分をたくさん吸い上げていますから
虫も食べやすい（虫穴の元） カビも生えやすい（変色の元）
夏目の木肌になるから 艶が出ない
等々の理由だからです
それの見分けは・・・
真ん中の木材がそうですが 成長しているために荒皮が剥けやすい・・
先日の市日・・ お盆明けに倒された木材でしょうかね
少しずつですが木材も成長を鈍化させてきて 冬支度に入り始めてますね
荒皮が締まってまいりました いよいよ調達の時期が始まりそうです
最近顔を出すようになってきたもうひとつの原木市場 ”県木材市場”
こちらも中々いい原木を出品してくれます
秋に向け いよいよ調達を本格化させますかね！
先日の東京出張・・普段は皇居の周りを走る・・いわゆる「皇居run」をしておりましたが
いつか走ってみたいなあ・・って思っていたのは ここ「レインボーブリッジ」！
前回の東京のときは冬で開門時間も遅く タイミングが合わず
でしたので今回は何とかタイミングを合わせてみました
新橋近くのホテルから約２キロの地点 芝浦ふ頭からこの遊歩道に向かいます
橋脚の下から覗く レインボーブリッジ でかいなあ・・・
さっそく遊歩道入り口へ！
レインボーブリッジは吊橋なので
吊っているワイヤーを引っ張っている「アンカレイジ」と呼ばれるところに
管理事務所が併設されていてそこから上って行きます
私以外にも数人 ランナーがいました
正直 車道の傍ですから排気ガスの匂い、騒音・・あまり環境はよくない
しかし 眺めは抜群ですね 東京に来てる！感が満載（笑）
約1.7キロの遊歩道を進み お台場側へ
ここはお台場海浜公園 フジテレビもよく見えます
このあたりはベットタウンみたいで 高層マンションに居住されている
いかにもお金持ちっぽい人が優雅にお散歩していましたよ
確かに都会の中では環境はいいですよね（私は住みたくなけど・・）
そうして引き返そうと思いましたが ちょっと遠回り・・
つい先日 移転延期になったばかりの 新築地市場を視察（笑）
今の築地市場の全体規模がわからないから比較してどうかはわかりませんが
とにかくでかい！
日本いや・・世界各国の新鮮な魚介類がここに集まるんだなあと思うと
日本の台所は本当に大きいんだなあ って思います
あえて遠回りしましたが
本当に遠回り（XX） 今の築地市場にまで行ってしまいました
早朝でしたが 本当に観光客でいっぱい！！しかもほとんど外国人
オリンピック開催を前に、インバウンド効果でしょう
日本人観光客はお呼びじゃない（笑）
さすがに遠回り 朝とはいえ30度超えのアスファルトラン15キロ
さすがに疲れました（XX）
8月31日～昨日まで 福井産業会館にて「フクイ建設技術フェア」が開催されました
私どもも昨年まで参加しておりましたが 今年はお休み
来場客としてお伺いいたしました！
福井の建設工事にまつわるいろんな技術を紹介するこのイベントですが
どちらかというと商談会というよりも技術発表会の要素が大きく
新しい技術を探すのには楽しみですかね まあ私たちは建設土木というより
建築ですのであまりなじみは薄いかも・・
しかしながら 建設工事に伴う内装の木質化や
公共建築物等の木質化推進による需要拡大を狙い、
県木連や建築組合連合会などで組織する「福井県地域住宅産業振興連絡会」
がブースを出されていました ありがとうございます
ちゃっかり 私たちも そのブースで新商品の紹介をさせていただいております
三層積層杉集成小割材 「SILT」
Straight-grained Included Laminated Timber
一見普通の垂木に見えますが 断面をご覧ください↓
このように3枚の挽き板を接着させているいわゆる集成材ですが
両華の部材は杢目 真ん中の材料は柾目という組み合わせで積層しております
こうすることで 無垢材や、奇数積層材の難点であった「反り」や「ねじれ」「収縮」
が改善され格段に寸法安定性が保つことができましました
また今成熟期を迎えている森林の大径材の有効活用としても大いに今後が期待できます（特許申請中）
まもなく 先行販売（サンプル販売）ができる予定
お問い合わせは 弊社 社長宛メッセージをくださいね
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