先週の土曜日はお客様のご依頼で桜の木を伐採させていただきました
ご覧のように 住宅の外壁に迫っていて
また用水路にもかかり 隣の道路にもかかっています
おそらく 落ち葉の始末そして 外壁の腐食の原因にもなりかねるので
伐採してほしいとご要望かと思います
弊社社員が 何でこんなところに生えているのかなあ・・・って不思議そうに聞いてきましたので思わず
何を言ってるの? 何でこんなところにコンクリートの側溝と住宅を建てたのでしょ? と答えました
たかだか人工の構造物はここ10年までのこと
この桜の木はまだまだ日本の原風景の保っているころからここに静かに
たたずんていたはずです まあ桜の木としてみればいい迷惑って感じでしょうね(失笑)
その影響・・・っては一概には言えませんが樹勢を見るとかなり弱っていて樹齢そのものもかなり老齢です。
一般的な説で ソメイヨシノの寿命は60年から80年といわれているので
おそらく寿命なのかも知れません
残念ですが 切り倒させていただきます
塩を振ってお清めをさせていただき 伐採をさせていただきました
倒すこと約30分・・長年この地で静かにたたずんてきた桜がその地での
役割を果たしました・・
しかしこの樹幹は私たちの手で 再び第2の人生を歩むことでしょう
・・身近な森林資源を豊かな住環境の実現のためにいろんな価値へと創造する事、それが私たち中西木材グループの大切な役割です
作業を終え一旦自宅に戻ると・・・
玄関先に なんと”クワガタ”がしがみついていました!
私の庭先は 10数本のナラの木が植えてありますので おそらくどこからか飛来してきたのでしょうか? それともここで孵化してくれたのか?
私の小さな夢だった 自宅で山の自然を感じたいこと・・
身近な自然を感じることが出来た瞬間でした
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