今朝の専門誌のトップにこの記事が載っていた
新年度にむけ 我々木材業界(特に国産材)の指針となる計画 「森林・林業基本計画」案の作成したという記事だ
この後林政審議会を経て 5月ごろ閣議決定がなされるということだが
やはり注目したのは 10年で7割増ということだ
記事によると 今現在2400万㎥の利用で国産材シェア30% これを10年後の2025年には4000万㎥
国産材シェア50%超にするという計画らしい
利用方法としては
・・CLT(直交集成材)
・・木質バイオマス
・・セルロースナノファイバー
がメーンの施策になりそうです
しかし問題は 原木が出てくるか否かということだ
施策を見てみると 相変わらずの路網整備や集約化などとあるが それは小口分散の民有林が所有者の同意を得てまとめられてからの話で
問題はその同意が得られるか否かということではないだろうか?それに次第に搬出困難な森が増えてくる中膨れ上がる搬出コストに見合うだけの 売り上げ単価が見込めるのか また相変わらずだか・・
十分な補助金が出るのか? いろいろ疑問点もある
しかし かつて10%前後だった国産材シェアがいまや
30%超のシェアとなった まさかこんなことにはならないだろうと思っていたが 実際になった・・
今回のこの計画も 信じれないが・・ 信じてみようと思いました
Comment feed