先週週末は広島県と愛媛県・・瀬戸内海の島々のなか
造船の町として知られる因島へ行ってまいりました
以下の写真は ”尾道と今治を結ぶ”さざなみ海道”です
先週末に訪問したのですが丁度その頃は福井は冬型の気圧配置
大雪警報が出されている最中でしたが
こちらはご覧のようにいたって快晴! 同じ日本なのにこうも違うのかと嘆いてしまうぐらい
いい天気でした!
この天気の中予定していた仕事も予定より早く終了!
せっかくだからとしまなみ海道界隈を観光させていただきました
観光と言えば私はやはり神社めぐり!(笑)
ここ瀬戸内には 大三島に鎮座される ”大山祇神社” が有名ですね
早速参拝させていただきました
大三島西岸、鷲ヶ頭山西麓に鎮座するこの神社は
三島神社や大山祇神社の総本社であり、山の神・海の神・戦いの神として
歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた。
また源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納してため、
国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の4割があるそうだ
なかでも八艘跳びで有名な源義経が奉納した甲冑(本物)がとても感動しましたね
境内には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」もあり
平安時代には『日本総鎮守』の号を下賜されている西日本唯一の国幣大社。
こちらが 総門ををくぐって最初に目にする 『乎千命御手植の楠』
境内には原生林の名残を残すクスノキ群が広がり、国の天然記念物『大山祇神社のクスノキ群』
に指定されていますがこのクスノキはその中でもひときわ目立つ楠です
幹周11.1m、根周り20m、樹高約15.6m。神社境内のほぼ中央にあり。伝承樹齢2600年。兵火や洪水・落雷により樹勢は衰えているが下枝は葉をつけている。
現在では息を止めて木の周りを3周すると願い事が叶う、一緒に写真を撮ると長生きできるなどと
信仰があるそうですが残念ながらそれらの信仰をを知らず
一緒に写真も取らず1周しかしませんでした(TT)
これが全体地図・・
境内は良く掃き清められ クスノキの群生林とともにとても荘厳な雰囲気を醸し出していますね
いよいよ 神門をくぐり拝殿、本殿へ・・・
御祭神は 大山積神 (おおやまづみのかみ)
伊弉諾尊と伊弉冉尊による神産み、国生みの際に生まれた
石・木・海(オオワタツミ・大綿津見神)・水・風・山(オオヤマツミ・大山津見神)・野・火など森羅万象の神。
天照大御神の兄神としての位置づけですね
また磐長姫命と木花開耶姫命(天孫降臨・・天照大御神の孫にあたるニニギノミコトの妻)の父神でもあり
ニニギノミコトの曾孫が神武天皇に当たりますので、
まあいうなれば日本民族のお父さん神ではないでしょうか
心清らかに参拝させた頂き 境内を後にし改めて振り返ると
雲一つない青空の中にそびえる瀬戸内の山々がとても神々しく目に焼き付きました
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