昨夜はご存知 養老孟子先生が ここ越前市にお越しになり
”養老塾”が開催されました。

今年も福井新聞社様”みらい つなぐ ふくい”の企画とのコラボ
越前市安養寺町にある古民家 福井新聞コウノトリ支局にて開催
台風の影響がひたひたと忍び寄る中盛大に行なわれました!
著作権の問題でしょうか 撮影は止められてしまったのでご本人の画像はありませんが
いつもの養老節! 相変わらず痛快に”伐っていただきました”

福井に健全な森を作り直す委員会 委員長 井上氏の挨拶に始まり
早稲田大学 准教授 白井裕子先生の 欧州と日本の森とのかかわり方の違い
という内容でのご講演
欧州にとって森は個人所有であっても公共財という意識が強く、
維持管理することは本人の義務であることはもちろん、第3者でもその荒廃が
発見された場合は自主的に保全を行なうという文化だそうです
では日本は・・
やはり所有者意識が高く たとえ荒廃していても勝手に他人の土地の森の木々を
整備することは許されないという文化・・
私も日本人としてこの意識はよく分かります。でもこのかたちでは前に進まない・・・

しかしながら、養老先生がその後のご講演で
 ”人間は成長するものである”とおっしゃっていたのが印象的でした 
さらには”森の効能を 研究しなければならないことそのものが日本が退化してきている”
こんな悲しい現実がある  とおっしゃっていたのもとても印象的でした・・

日本の森はこれからどうなっていくのか・・
  また私たちはどうして森とかかわっていかなければならないのか・・・
    そして日本人として私たちはこの社会をどの様に発展させなければならないのか・・

森の崩壊は今この瞬間でも進んでいます・・・
     

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