この巨木との出会いは 今からちょうど1か月前
『木を見てほしい』とのお話で隣町の池田町へ向かいました
池田町は山間の町で林業が盛んな小さな町です
そんな町の中心部でこの欅と出会いました
祠を傍に構え どんと佇んでいる様は いかにも自然の威厳があり神々しい姿です
推定樹齢 300年 幹廻り10メートル 高さ約20Mほどの欅です
なるほど地元の年配の人にお伺いしますと 昔はご神木と言われたそうです
そんな立派な巨木も 老齢化し枝の落下などで危険を及ぼす可能性も出てきましたので
伐採することとなりました
大変この巨木からしてみると 自然の摂理のまま自分の体を変化させることに
過ぎないのに その行為が人間に対して危害を加えるから伐採されるなんて
なんか複雑な気持ちです しかしこれもまた致し方ないことなのかもしれません
早速伐採前の神事・・・ やはり祝詞奏上を拝聴すると 其の木の神、その土地の神に謹んでお祈りをささげている内容でした
玉串をささげ儀式は終了伐採の日を待つばかりです”
さあ いよいよ伐採の当日が始まりました!!
まずはみんなで記念撮影!
ご覧くださいこの幹廻り 確か6人でようやく一周でした
上からの写真です 大きいことわかりますか??
さてこのような大きく しかも民家が近いこのような立木には ”台落し”
という手法が使われます
このようなクレーンで 枝の先を吊って吊りあげながら伐採します
見えますかね! 職人さんが上で作業されているの
こちらも見つけられますか?ホント感心します
台落しで 吊られた枝が下りてくるとこのような状態(xx)
すごく大きいことがわかりますか?
これが枝ですよ(xx) 枝だけでも直径50センチはあります
しかもこのすっとした目相
格闘すること丸一日 ようやく枝の始末が出来幹だけとなりました!
後は翌日の 幹の伐倒を待つばかり・・・
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