先日の原木市場の風景・・
いつにもまして 広葉樹が多く出品されていました!
福井県と岐阜県にまたがる県境の山々には 沢山の天然林(広葉樹)が広がっています
ブナ、ナラ、カエデなどの樹種が主ですがクリ、カバなんかも植生してますよ
今回は池田町の広葉樹が出品されていました
これは”ナラ”
これは福井県では高級品です”クリ”
何故これだけ出品されたのかをよくよく調べていますと・・
どうも治水ダムの建設に伴い 伐採せざるを得ないので伐採されている模様・・
それも水没するわけではなく ダムの奥になるためダムが完成したら向かうことが
出来なくなるために今のうち伐採して 杉の木を植えるそうです・・
なんか複雑な心境・・・・
民有林はやはり個人の持ち物・・
自然涵養のため・・という大義があっても限界があります・・
ここは行政サイドでちゃんと救ってほしいものですね・・
ところで広葉樹は実のなる木が多いので 幹もとってもおいしいそうですね
結構虫に食べられるのです(xx)
しかも虫の最高のすみかは 樹皮と幹の隙間・・・
だからこのように 荒皮をむいておいておきます そうすれば虫も寄ってきません
こうして出番を待つ広葉樹たちです
そして最後に!!これこれ 今回の一番の楽しい材料!
この曲りが素晴らしい楢の木!
店舗などの化粧の梁にすれば最高なんじゃないかなあ
是非ご興味があれば お問い合わせください!!(笑)
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