今日の蕎麦紀行は岩手編の続き!
岩手といえば”わんこそば”があまりにも有名ですが 蕎麦としての実力は如何?
これが少し気になるところ 早速調査へ!
お邪魔したのは 中尊寺近くの 『地水庵』さん
古民家風の建物は いかにもこだわりの蕎麦屋というイメージ(笑)
中に入りますと 一枚板でしつらえたテーブルや 大きなスピーカ(しかも真空管??)
から流れるJAZZのサウンドが うーん頑固なオヤジが打つ蕎麦なんだろうなあという期待感を持ちます
さてメニューはと・・ 蕎麦は ”せいろ”と”盛り”のみ いいねえ こんな店大好き
ということで 早速 古典そば”盛”ですね 更科系の十割蕎麦粗挽きですね
生醤油に近い濃いめのダシ もしくは岩塩でいただきます
確かにおいしかったですが もう少し水切りをしっかりしてほしかった(個人的に)
地水庵という名前のとおり 水蕎麦(水に浸した蕎麦)をイメージしているのかもしれませんが
蕎麦が溶けて柔らかくなってしまうので 私の好みとは少し外れました
しかし十分おいしい蕎麦ですよ!
続いて せいろ蕎麦 こちらは中挽きの十割蕎麦です
こちらも同じかな 少し水切りが弱いような・・・
あとこれは相性だと思うが 十割蕎麦の細打ちはのどごしのするする感がたいせつだと思うので
もう少し 挽き方を細かくするか、 さもすれば外二蕎麦(蕎麦10:つなぎ2)にすると
多少水があってもおいしいと思うのですが・・・・
蕎麦をちゃんと打てないものが 他人の打ったそばを批評するのは如何なものかと自分でも
甚だ失礼かと思いますが (笑) こうやって伝えるのも私の楽しみ
もしこのブログを見られたら こんな蕎麦好きもいるんだと笑い飛ばしてやってくださいね
いずれにしても 蕎麦のレベルは非常に高かったですよ ”あとは好みの問題だけです!
ということで わがまま採点★★★☆☆
地水庵さんのくわしくは こちらから・・・ 地水庵
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