先日 福井を代表する優良企業”日華化学”様の社長の講演を拝聴する機会を頂いた
日華化学様は 繊維・工業製品などに利用される化学品や 化粧品など幅広い化学製品を
開発製造販売される 研究開発型の企業で 東証一部上場企業です
3代目の江守康昌から 創業者の信条である「大家族主義」 二代目 江守幹男氏の「営業と研究開発は車の両輪」
という経営信条をはじめ幾多の経営危機を乗り越え今日まで来られたというお話を伺った
商品の寿命が巷の経営書にはよく書かれているが 我々木材業界の商品(私たちの取扱商品かもしれないが・・)は
依然として昔から変わらずのまま・・
変えるものでもないし 日本の住宅の基でもあるので換えられないところでもまりこれはこれで良いのかも知れないが
その中にはイノベーションという言葉が全くといって良いほど見当たらない
しかも 我々の営業の基となる住宅産業は衰退の一途・・
これだけ暗い我々の業界の未来を考えると 抜本的なイノベーションしないと・・と常日頃思う
そのためには 研究開発を行わなければと思うがその費用はどうやぅって捻出するのか?
一般的な企業は 売上の2から3%をその研究開発にあてるそうです
日華化学様は 5%~8%さすが研究開発型の企業ですね
私たちもこれだけの投資を行ないたいところですが・・ 中々台所が許してくれません(TT)
今回の講演を聞いて やはり商品のイノベーションは大切だと再認識しました
日華さんのようなことは出来ませんが 自分の出来る範囲で研究開発を進めて行きたいと思いました
余談ですが1年前に納品させていただいた(弊社商品 デザインウッド)カウンターです
日華様の商品が使われ表面の硬度がかなり硬くなった加工がなされているので
柔らかい杉ですが 傷が全くといって良いほどついていませんでした
これならオフィスにも十分使えるものかなと思います
この様な コラボイノベーション商品を作っていければと思います
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