先日 久しぶりに 坂井市三国町に伺いました
用件は 提灯の素材を県産材で出来ないかというご依頼をいただきましたが
どんな風に出来上がるのか いまひとつピンと来なかったので
実際に作るところを拝見したくて お邪魔しました
お邪魔したところは ”いとや” さん200年以上の歴史のある老舗です
店内は提灯がいっぱい!
お父さんと お母さん お嬢さんお二人で切り盛りされています
お父さん曰く このような提灯を作るお店もだんだん減り 全国からのご注文を
いただき大変忙しくさせていただいてますとの事
それは良いじゃないですか! と申し上げましたが
大変根気のいる仕事で また一人が作れる量は決まってしまいますから
そんなことはないんですよ 苦笑い
でも概して職人さんは仕事に夢中になるあまり 手間を惜しまないので
まあ 儲からないやろうな・・ と思いました (俺もか・・)
こうして見せていただいた 三国の提灯 修理の依頼も来るそうですね
何でも北陸の3大祭り ”三国祭り”には三国の各町にこのような提灯があり
その提灯を 玄関先に下げるのが風習らしいそうで その提灯の形が変わることで
地区の境がわかるそうですよ
こちらがご依頼をいただいたお嬢さん
手にされているのも 三国のとある地区の提灯だそうです
今回はインバウンド事業の一環として某有名会社からの紹介でお邪魔しましたが
実は それとは別に 古くからお世話になっている 弊社HPを製作していただいてる
おんまえプロジェクトさんもこのプロジェクトにかかわっていらっしゃっていて
世間は狭いなあ・・と思いつつ
彼女のお店もちょとお邪魔しました
このほうき 懐かしいですよね 無農薬の茅を使ったほうき・・
なんと 万円! 高いっ(TT)
でも一生もんなんでしょうね・・・
久しぶりに ノスタルジックを感じた時間でした
いとや さんは・・http://itoya-chouchin.jp/
三本日和 さんは・・https://www.sanbonbiyori.com/
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