木材は外に放置しておくと すぐ腐る・・ とよく言われます
確かに室内の安定した条件と比較したり、部位によっては腐りやすいですね
(まあ、それは違う素材でもいえることだと思いますけど・・ )
木材は特に劣化の現象が顕著に現れるので 特に目立っちゃいますよね(汗)
でもそんな屁理屈を言っても・・悪いものは悪い・・ですので
少しでも美観や性能が劣化しないように
木材の表面に塗装をしたり、
木材の中に薬剤を注入という方法を施して、長持ちをさせるくふうをしています
しかし大切なのは経年変化がどうなるのか・・
それぞれのメーカーさんが いろんな試験をしてデーターをそろえていますが
やはり最後は実地試験です
今年の5月から2種類の塗料を試験塗布して暴露試験をしています
↓ これが約5が月後の状態・・
明らかに違う状態になったことがお分かりいただけるでしょう
ちなみに下の板は 何も塗装していない状態のもの・・
このような暴露試験を経て 性能を確かめ
目的にあった 保護塗料の選択をします
今回は検証の結果N社の処理方法を採用することとなりました
住宅は車や電化製品と違い半世紀以上の耐久性を要求されるシビアなものです
だからこそ こうした実地試験を経て部材の選択も必要になってきますね
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