これは伐採現場の最後の風景です
伐採された原木は搬出され 残りは造材(枝打ちや定尺カット)された後の端材
すなわち林地残材を残すばかり・・
本当は山から搬出して 綺麗にしたいところですが
残念ながら 処分費がかかるため、お客様の要望がない限り山に残します
これが林地残材の所以・・ 枝葉なら比較的腐りやすいのでまだ大丈夫ですが
この端ころは厄介者・・ なかなか腐りませんし 再造林の邪魔にもなります
これを何とかしたいところ・・
今回試験的に この林地残材を集荷することを行ってみました
残材回収にどのくらいのコストがかかるのか・・?
また 林地残材の活用方法として 新しくバイオマス発電向けのチップ材の需要がありますがそこで得られる収益に対して 採算が取れるのか・・
いろいろ探っていかないといけない課題があります
今回は自社4t深ダンプ(約8㎥の容量 最大積載3.5t 集荷距離片道約60キロ)
という条件で実証してみました
やはり空隙が多いのでけっこうてんこ盛りになりますね (笑)
つみ方も大事ですわ
述べ2日間で8往復 集荷量は14t
これから検証 分析です
私どもは「森林資源の有効活用と豊かな住環境の実現をめざす」
森林価値創造企業を目指しています このようなほとんど使われなかった
山の厄介者を何とか有効活用して少しでも価値を生み出し
このように次代に繋ぐやまの経営の手助けそして山の経営を行いたいですね!
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